画像準備中総合点

総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
全成分
育毛剤として有効性が認められている成分を片っ端から揃える、というような極めて単純明快な構成です。
キャピキシルや擬似ミノキシジルと呼ばれるピロリジニルジアミノピリミジンオキシド、アセチルテトラペプチド-3、アカツメクサ花エキスを主軸に据え、もうこれだけで説得力が備わっているわけですが、植物エキスも有効性が期待されるものをチョイスして配合されています。
とても効果が高いとされるミノキシジルの内服薬を除けば、外用の育毛剤としてはMAXの期待値に近い処方といえるでしょう。
もちろん、有効成分の配合量が低ければ効果が落ちてしまうわけですが、単純に成分の種類で考えればかなり理想に近づけている印象はあります。
植物エキスに関してはチョイスは素晴らしいのですが、植物エキス自体の効力を最大限に発揮させているかといえばそうではないかもしれません。。細かい処方の部分でちょっと大雑把な部分が見られます。
血流促進といった効果を最も高めることが期待される育毛剤で、植物エキス類を抜きに考えてもある程度期待していいレベルだと考えられますね。
もちろん髪は一ヶ月に一センチも伸びませんから、それなりに効果を実感するのは最低でも数ヶ月先の話となりますが。
じっくりと使い続けてみて、これらの有効成分がどのような違いをもたらすか試してみる価値はありそうです。
全体的なクオリティという面では最高峰とは言い難い部分があるわけですが、有効成分の存在感が強く、その部分だけを期待して使うという意味でまずまずお勧めできる内容となります。
こういった化粧品成分処方の組み方がレベル高いとは思わない、というのはマニアックな話ですのであまり気にしなくていいのですが、よりクオリティを高めるとしたらその辺りに余地があるということになりますね。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。