総合点
0.86総合ランク
2911個中 2596位成分数
22植物エキスの数
0コスパ
0安全性
0素材の品質
0洗浄剤の品質
0洗浄力
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
1注意が必要な素材
0メーカー
株式会社ピアセラボブランド名
フォーミュレイト容量
120ml参考価格
1380円1mlあたり
11.5円KaisekiID
8204アッシュ系カラーを補給できるシャンプー。
要するに青系色が配合されたシャンプーです。青の色味が、くすんだ寒色を表現してくれます。
果たしてシャンプーとしての質と、色素のクオリティはどの程度のものでしょうか。
洗浄剤はお世辞にも品質が高いとは言えません。ただ、 色素に関しては浸透性や吸着性が優れたものといえます。
特徴をまとめると、
-洗浄剤はかなりの安物。
-洗浄力がかなり強い。
-色素の定着具合は悪くない。
このような製品です。順を追って見ていきます。
株式会社ピアセラボ。
ベースの洗浄剤に、オレフィンスルホン酸Na、(C12,13) パレス−3硫酸Na。これは率直に言って安物で、ラウレス硫酸ナトリウムと変わらない量産型の高すぎる洗浄力が特徴です。
ほんの微量、ラウロイル加水分解シルクNaのような質の良い洗浄剤も混ざっていますが、これはほとんど慰めにもならない程度の役割しか果たせないでしょう。ベース剤の質の悪さがあまりに目立っています。
塩基性、HC系の色素を取り揃え、色の浸透性、持続性、吸着性だけは褒められる要素です。
色素と言っても様々で、本当に一時的にしか存在できないものもあるなか、こちらのシャンプーに含まれるそれはまずまず発色を期待できる品質があります。
洗浄力の強さ、粗さです。髪に残った色素をきれいに取り去って、新たに色を定着・・ということなのかもしれませんが、それにしても質が悪い。
髪や頭皮には比較的ダメージとなる洗浄剤ですので、色のことだけでなく、頭髪の美容も考えるのであれば決して理想的ではないのです。
この部分はよくよく認識してからお使いになるべきでしょう。
シャンプーの質を重視するのであれば、このレベルは少し避けたくなります。
もともと髪をある程度ブリーチする必要のあるレベルの状態ですと、相当のダメージを負っている可能性が高いわけで、シャンプー自体にダメージケアの能力が備わっていることが必要とされる状態でしょう。
そういう意味ではこのシャンプーは落第。ただ、ダメージケアを全く気にしないよ、と言うのであればもちろん構いません。
とにかく発色命、アッシュの色素を入れたい、という点に関しては希望を叶えてくれる能力を持っていると言っていいでしょう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。