解析結果

ハウスオブローゼ ボディソープ MM n (マーマレードジンジャーの香り)

広告を含みます。
販売開始から 55292年11ヵ月22日
ハウスオブローゼ ボディソープ MM n (マーマレードジンジャーの香り)
(株) ハウスオブローゼ ハウスオブローゼ ボディソープ MM n (マーマレードジンジャーの香り)をAmazonアマゾンで購入
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総合点

2.95
2.95

総合ランク

465個中 136

成分数

25

植物エキスの数

3

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

1

注意が必要な素材

0

メーカー

(株) ハウスオブローゼ

ブランド名

HOUSE OF ROSE(ハウスオブローゼ)

容量

300ml

参考価格

1144円

1mlあたり

3.8円

JANコード

4977673142510

ASIN

B0DQ6TNQ64

発売日

20241214

KaisekiID

10877
【CICA化粧水】キキミーティー ローション解析チャート
販売元による宣伝文
大好評だった『マーマレードジンジャーの香り』が装いを新たに再登場!
酸っぱくてほろ苦いビターオレンジをとろりと煮詰めて、ショウガのすっきりさわやかなスパイシーさをアクセントに加えた、ちょっぴり大人な香りです。
きめ細かいふわふわの泡が、お肌のうるおいを保ちながらやさしく洗い上げるボディソープです。
ほろ苦さとやさしい甘みが調和したちょっぴり大人なマーマレードジンジャーの香り。
※無着色・無鉱物油・パラベンフリー・アルコール(エタノール)フリー
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ハウスオブローゼ ボディソープ MM n (マーマレードジンジャーの香り)の解説

1144円でこの香り!?マーマレードジンジャーの衝撃

解析チームです。ハウスオブローゼといえば、日本発のコスメブランドとして「高品質×手頃な価格」をコンセプトにした老舗企業。今回取り上げる『ボディソープ MM n』は、昨年好評だった香りがリニューアルして再登場したという点が注目ですね。特徴的なのは「マーマレードジンジャー」という大人向けの香調と、強めの洗浄力。ただ、成分表を眺めると「果たしてボディソープとして最適なのか?」と疑問符が浮かぶ部分も…。では、総合ランク135位/410製品の実力を見ていきましょう。

概要

この商品の最大の魅力は洗浄力の高さコストパフォーマンスオレフィン(C14-16)スルホン酸Naという洗浄剤で、ラウレス硫酸Naと同等以上の脱脂力を持ちながら、刺激性がやや控えめという研究結果もあります(*1)。一方で、髪補修力2点、保湿力2.8点と、保湿性や修復力はやや物足りない構成。業界平均と比較すると、ボディソープとしては成分レベルがやや低めの部類に入るでしょう。

販売データを見ると、ECサイトでの直近180日間売上数107個、売上ランキング552位と「爆売れ」とはいかないものの、リピーター層が一定数存在する模様。口コミ評価点4.5点/5点という高評価とギャップがあるのは、香りの評価が高めだからかもしれませんね。

注目の成分

  1. オレフィン(C14-16)スルホン酸Na
    石油系洗浄剤で、ラウレス硫酸Naよりも分子構造が複雑なため、泡立ちと洗浄力を両立させつつ刺激を抑える特性があります。ただし、過度な脱脂により角質層のバリア機能を弱める可能性も(*2)。この製品の「さっぱり洗い上がり」の主役です。
  2. オレンジ油
    柑橘系精油にはリモネンという成分が含まれ、油分を分解する能力が高く、クレンジングにも使われる素材。ただし、酸化しやすい性質から、敏感肌には注意が必要です(*3)。血行促進効果が謳われますが、臨床試験での数値データは明確に提示されていません。
  3. グルコシルヘスペリジン
    ヘスペリジンを水溶化したフラボノイド誘導体で、抗炎症作用が確認されています(*4)。ただし、配合量が不明なため、実感できるかどうかは別問題。化粧品成分としての有効性は認められているものの、ボディソープでの効果は限定的でしょう。
  4. ハチミツ
    糖類とアミノ酸の混合物で、保湿性と抗菌性を併せ持ちます。ただし、高濃度で配合しないと効果が薄いという特性があります。この製品の配合順位(20番目)から考えると、香り付け以上の効果は期待しない方が無難です。
  5. キシリトール
    糖アルコールの一種で、保湿効果と抗菌作用が報告されています(*5)。ただし、ボディソープでは洗い流すため、持続的な効果は限定的。むしろ洗浄剤の補助成分としての役割が大きいでしょう。

メリットとデメリット

メリットとしては、まず洗浄力の高さが挙げられます。皮脂汚れの多い背中や首回りのケアに適しており、汗ばむ季節でもサッパリ感が持続。オレンジ油の香りはリラックス効果があるとされる一方で、抗菌性も期待できるため、ニキビ肌の方にも向いているかもしれません。

一方でデメリットは、保湿成分の不足。ヒアルロン酸やセラミドといった高機能保湿成分は不使用で、配合されたハチミツやキシリトールも微量。乾燥肌の方には不向きで、使用後の保湿ケアが必須です。また、頭皮用として使うと、フケやかゆみを引き起こす可能性があるため注意が必要です。

競合製品との比較では、例えば資生堂「モイストソープ」(価格2,000円)と比べると、洗浄力は同等でも保湿性で劣りますが、価格は半額以下。コスパを重視するユーザーには魅力的ですが、敏感肌の方には不向きな構成です。

まとめ

このボディソープ、正直「洗う」という目的に特化した製品。保湿や美肌効果を求めるなら肩透しを食らいますが、「安くてもしっかり汚れを落としたい」という方に打ってつけ。香りの評価が高いのもポイントで、リフレッシュ目的での利用がおすすめです。

ただ、乾燥肌の方や頭皮用に使いたい方は要注意。シャンプー代わりに使うと、フケやかゆみの原因になる可能性があります。逆に言えば、油性肌の方には◎。

  1. 皮脂が多い方:◎
  2. 乾燥肌の方:△(保湿ケア必須)
  3. 香りを楽しむ方:◎
  4. 頭皮ケア目的の方:×

次回はもっと「肌に優しい」ボディソープをご紹介します。それまで、お風呂でしっかり泡立てて、心も体もリフレッシュしてくださいね!

(株) ハウスオブローゼ ハウスオブローゼ ボディソープ MM n (マーマレードジンジャーの香り)をAmazonアマゾンで購入
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