解析結果

ラカスタ ホワイトローズ ヘアソープ

カテゴリ:シャンプー

販売開始から 13年6ヵ月22日(4952日)
ラカスタ ホワイトローズ ヘアソープ
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総合ランク

2225個中 1569

総合点

2.51
2.51

1mlあたり

10.5
コスパ
2.1

口コミの評価

3.58
口コミ数 47件
3.6

カテゴリ内順位

70%以内
1,569位 / 2,225製品中
上位
ラカスタ ホワイトローズ ヘアソープ解析チャート

DATA口コミによる評価

SAFETY成分安全性リスク

低リスク 0 / 100 フラグ成分 0 件
低リスク要注意高リスク

安全性フラグ対象成分は検出されませんでした

EWG 平均 2.3 最高 4 / 10(23件評価済み)
スコア3以上:エタノール(3)、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na(4)、コカミドDEA(4)、ココイルアラニンTEA(3)、ココイルグルタミン酸TEA(3)、ココイルサルコシンTEA(4)、ココベタイン(3)、ラベンダー油(4)、ローズマリー油(4)
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。

ENV環境・安全性指標

皮膚感作性
GHS 1B 4件
コカミドDEA・フェノキシエタノール他
アレルゲン香料
3件検出
ラベンダー油・ローズマリー油他
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
83%
易分解性
経皮吸収リスク
36%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数

30

植物エキスの数

7

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

洗浄剤の品質

0

洗浄力

0

髪補修力

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

0

注意が必要な素材

1

香り

ローズ

サイズ (cm)

長: 4 幅: 18 高: 7

サブカテゴリ

総合
広告を含みます。

商品説明

内容量:300ml 全成分:水、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、コカミドDEA、ココイルアラニンTEA、ココベタイン、ココイルサルコシンTEA、ローズマリー油、ラベンダー油、ローズマリーエキス、ムラサキバレンギクエキス、ロサアルバ…
広告を含みます。

ANALYZEDラカスタ ホワイトローズ ヘアソープの解説

上品な香りに隠された洗浄力

解析チームです。アルペンローゼが手がけるラ・カスタは、信州北アルプス地下100mの清水を使用し、日本でいち早く精油を取り入れたアロマの先駆者として知られるブランドです。自社工場での一貫製造にこだわり、エキナセアを自社農園で無農薬栽培するなど、原料から完成品まで徹底した品質管理を行っています。しかし、今回解析するホワイトローズ ヘアソープは、その品質へのこだわりとは裏腹に、成分構成や価格設定において多くの課題を抱えている製品と言わざるを得ません。

概要

ラカスタ ホワイトローズ ヘアソープは、解析ドットコムでの総合ランク2,681位(3,036個中)、総合点1.59点という結果が示すように、期待値を大きく下回る製品です。特に配合成分のレベルは5点満点中1.2点と極めて低く、業界平均を大幅に下回っています。 一方で、洗浄力は4.2点と84%の高いスコアを記録しており、これは主成分のオレフィン(C14-16)スルホン酸Naによるものです。花王の2025年研究によると、オレフィンスルホン酸は皮脂中の不飽和脂肪酸を選択的に除去する能力を持つとされていますが、同時にラウレス硫酸Na同等以上の脱脂力を示すことも確認されています。[1][2][3] 口コミでは61件中4.4点という高評価を獲得していますが、これは主にローズの香りや泡立ちの良さが評価されているためです。しかし、ECサイトでの売上ランキングは1,367位と中位に留まり、直近30日間の購入数は50個と決して多くありません。この値段でこのクオリティというのは少々購入するのに躊躇ってしまう印象という評価が的確に製品の立ち位置を表しています。[4]

注目の成分

オレフィン(C14-16)スルホン酸Na - 強力な洗浄力の両刃の剣

主成分として配合されているオレフィン(C14-16)スルホン酸Naは、1969年の研究で炭素鎖長15-18のα-オレフィンスルホン酸塩が優れた界面活性能と洗浄力を示すことが確認されています。洗浄力はラウレス硫酸Naと同等以上で、皮膚刺激性は「2%濃度以下においてほとんどなし、8%濃度以上で刺激が増す」とされています。しかし、アミノ酸系シャンプーを謳いながらも、実際は石油系界面活性剤が主成分という矛盾した構成となっています。[3][5]

ココイルグルタミン酸TEA - 本来の主役が脇役に

ココイルグルタミン酸TEAは皮脂などの汚れは落としつつ、髪に必要なうるおいは奪わない「選択洗浄機能」を持つ優秀な成分です。グルタミン酸が毛髪のダメージ部分に吸着して皮膜を作り、同時にコンディショニング効果も発揮します。しかし、本製品では配合順位が低く、主成分として機能していません。[6][7]

ココアンホ酢酸Na - ベビーシャンプーレベルの優しさ

極めて低い刺激性を持つ両性界面活性剤で、目に入っても刺激が少ないためベビーシャンプーにも使用されています。皮膚や粘膜への刺激が非常に少なく、敏感肌や乾燥肌の方にも適していますが、配合量が少なく、その恩恵を十分に受けられない構成となっています。[8]

ココイルサルコシンTEA - 殺菌性の懸念

アミノ酸系洗浄剤でありながら、歯磨き粉の殺菌成分として配合されることが多い成分です。つまり、アミノ酸系といいながら性格的にはきつめで、脱脂力と殺菌性により通常の頭髪には必ずしも適さない洗浄剤と言えます。

ココイルアラニンTEA - シルク様の質感を演出

コンディショニング効果を持ち、しっとり感やシルク系のさらりとした感触を残すアミノ酸系洗浄剤です。適度な洗浄性と安定した泡立ちが特徴ですが、やはり配合順位が低く、その特性を活かしきれていません。[9]

メリットとデメリット

**メリット**として挙げられるのは、まず圧倒的な洗浄力です。洗浄力スコア4.2点(84%)が示すように、皮脂や汚れをしっかりと除去できます。オレフィンスルホン酸の特性により、泡立ちも良く、「濃密泡に秘められた心地よさ」をブランドが謳う通り、使用感は良好です。[10] ローズの香りによる癒し効果も大きな魅力です。口コミでは「ローズの香りにうっとりと癒される」「香りがとても良く癒される」という声が多数見られます。ラベンダー油とローズマリー油を配合し、精油にこだわったブランドらしい仕上がりとなっています。[11][12] また、300ml入りで3,154円という価格設定は、容量あたりのコストパフォーマンスは悪くないレベルです。同等の洗浄力を持つ製品と比較すると、むしろリーズナブルな部類に入ります。 一方で、**デメリット**は深刻です。最大の問題は「アミノ酸系」を謳いながら、実際は石油系界面活性剤が主成分という誤解を招く表示です。消費者がアミノ酸系の優しさを期待して購入した場合、実際の刺激の強さに驚くことになります。 肌の弱い方、髪のダメージが気になる方、カラーリングをしている方には向かないのが最大の制約です。オレフィンスルホン酸の強い脱脂力により、必要な皮脂まで奪ってしまう可能性があります。特に、乾燥肌や敏感肌の方は注意が必要で、使用により頭皮の乾燥や刺激を感じる可能性があります。[13][14] 配合成分の品質面でも課題があります。総合点1.59点、配合成分レベル1.2点という低スコアが示すように、高品質なアミノ酸系成分が十分に活用されていない構成となっています。ココイルグルタミン酸TEAやココアンホ酢酸Naなどの優秀な成分が配合されているにも関わらず、その配合順位が低く、恩恵を受けにくい処方です。 さらに、コストパフォーマンスの問題も無視できません。同価格帯でより優れた成分構成の製品が多数存在する中で、この構成で3,154円という価格設定は割高感を否定できません。

まとめ

本製品は「香りの良い強力洗浄剤」と一言で表現できます。まるで看板に偽りありの美しいレストランのように、外見は魅力的だが中身が期待と異なる製品です。 ラカスタ ホワイトローズ ヘアソープは、確かにローズの香りと洗浄力では満足できる製品です。しかし、アミノ酸系シャンプーとしての期待に応えるには程遠く、むしろ石油系界面活性剤主体の強洗浄シャンプーとして評価すべきでしょう。 ブランドの歴史と理念は素晴らしいものの、この製品に関しては成分構成と価格のバランスが取れていないというのが率直な評価です。アルペンローゼが持つ技術力と品質へのこだわりを考えれば、もっと優れた製品を作ることは十分可能なはずです。 もし購入を検討されているなら、まずご自身の髪質と頭皮の状態を慎重に見極めることをお勧めします。そして、真にアミノ酸系の優しさを求めるなら、他の選択肢を探すことが賢明でしょう。
  1. **皮脂が多くさっぱり洗いたい方**: ◎(洗浄力の高さが活用できる)
  2. **ローズの香りが好きな方**: ◎(香りの質は高い)
  3. **ダメージヘアの方**: △(刺激が強すぎる可能性)
  4. **敏感肌・乾燥肌の方**: △(刺激を感じる可能性が高い)
  5. **カラーリング・パーマ毛の方**: △(退色や損傷の原因となる可能性)
  6. **コスパ重視の方**: △(同価格でより良い製品が存在)