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ダメなフォームの典型。
ハリコシ成分でパーマを出そうというものではなく、なんと4級カチオン界面活性剤を事もあろうか配合し、
強い刺激と引き替えに髪を操作する、というダメなパターン。
ベースのエタノール、油性エモリエント基剤、ポリシリコーン-9はドライヤーの熱で形を変え、熱から離すとその形を維持し、簡単に思いどおりのクセづけができるセットポリマー。
ラノリン脂肪酸の抱水性も少しばかり配合がありますが、前述の4級ステアルトリモニウムクロリドが刺激性とタンパク変性作用がトップクラスの成分。
洗い流さない製品への配合はNGで、親切とはいえない設計の一品だといえます。
全体として質の低い内容で、こんなものでパーマが美しく再現できるわけがありません。
髪の感触が良くなったように感じても、それは洗い流さなければ危険なカチオン界面活性剤の作用ですのでお間違いなく。