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シャンプーの性質をほぼ決めている大部分はラウレス硫酸ナトリウムによる脱脂力の強さ。エキスの部分だけ見ると、一見良さそうな印象を持ってしまいますが
シャンプー自体は若干安っぽいですね。
ラウレス硫酸Na コストが安く、洗浄力が非常に強い。浸透こそしないが、肌の表面を脱脂され乾燥肌を招く。髪はダメージ、乾燥毛になりやすい。
ラウレス硫酸Na+コカミドプロピルベタイン+塩化Na+グアーヒドロキシプロピルトリモニウムセルロース+ポリクオタニウム-10あたりのセットは
典型的なコストが低いこと重視の処方ですので、肌や髪のことを考えたら避けたほうが良いタイプです。何しろ洗浄力が強すぎてデメリットが大きいです。石鹸よりはマシですが。
言及しないわけにはいきませんので、ゴジベリー=クコの実エキス、アロエ、椿花、ザクロエキスは整肌作用、ホワイトニング作用、エイジングケア能が高いエキス群ですね。ただし、洗って流すという性質のシャンプーですので、
効き目が頭皮に残らないということを考えたら期待値は低いです。さらにラウレス硫酸Na系では、(洗浄力の強さ故に)より頭皮に何も残さないと考えたほうが良いでしょう。
ユビキノン=コエンザイムQ10の配合も同様です。抗酸化力などを期待されるこの素材も、このような処方の中では効き目を期待するのは酷というものでしょう。
見るべきは大部分を占めるベースの低コストセットです。値段以上に安く見える製品といえるでしょう。
クコ果実エキス コラゲナーゼ生成阻害作用によりシワやたるみを防止します。さらにビタミンCの2倍よいう抗酸化力でホワイトニング作用を肌に付与します。
アロエベラ葉汁
ツバキ花エキス
ザクロ種子油