正宗印 美容液シャンプーの解析結果 | シャンプー解析ドットコム 

正宗印 美容液シャンプーの解析結果

総合点2.64
2799個中824位
品質2.4 %
成分数65
1mlあたり3.4円 %
安全性4.4 %
エキス類3
詳細情報
  • 正宗印 美容液シャンプーの詳細情報
  • [発売日]
  • [JANコード] 4971650801346
  • [ランキング] 824位 2799個中/
  • [ポイント(5点中)] 2.64点
  • [ジャンル] S
  • [容量] 480ml
  • [参考価格] 1650円
  • [1mlあたり] 約 3.44円
  • [商品ID] 8226
  • [ASIN]
  • [商品サイズ]
  • [商品重量] g
  • [成分数]65
  • [洗浄剤数]4
  • [エキス類]3
  • [特に優れた成分]3
  • [要注意成分]0
販売元による宣伝文
●万治2年(1659年)創業の酒蔵菊正宗がお届けする、髪と頭皮をすっきり洗い上げる美容液シャンプー。
●「美容液で髪を洗う」贅沢感ある商品。
●アミノ酸系洗浄成分*(*ラウロイルメチルアラニンNa、ラウロイルアスパラギン酸Na)配合の豊かな泡がうるおいを守りながらやさしく洗い、指どおりなめらかなさらさらの髪に仕上げます。
●日本酒(コメ発酵液・保湿成分)配合でしなやかにまとまる髪に。
●5種のビタミン・12種のアミノ酸配合(保湿成分)でみずみずしくうるおいに満ちたツヤ髪に。
●年齢・性別を問わず使える上品でスッキリとしたデザイン。
●心やすらぐせっけんの香り。
●弱酸性・無着色・無鉱物油・ノンシリコーン。
正宗印 美容液シャンプー解析チャート

正宗印 美容液シャンプーの解説

概要

  1. メーカー:菊正宗酒造
  2. ジャンル:シャンプー
  3. 注目成分: テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、アスペルギルス/コメ発酵エキス
  4. 星:★★★☆☆ (3.5)

どんなメリットがある?

ずらり並んだコメ系エキスと、アミノ酸系洗浄剤が核となるシャンプーです。

あの菊正宗、お酒のメーカーとして有名な会社が手掛けたシャンプーですので、コメ由来の成分が自然と多く使われています。得意分野ですからね。

洗浄剤はアミノ酸系。さっぱり感を重視したチョイスで、まずまず感じの良い使用感となるでしょう。

そして、ビタミンA、C、B、E誘導体に、グリコシルヘスペリジン配合。特に、油溶性ビタミンCであるテトラヘキシルデカン酸アスコルビルと、ヘスペリジンの抗酸化力、毛細血管強化作用は注目に値するクオリティがあります。

そして、セラミドの肌バリア効果、コメエキス類の新陳代謝促進、ホワイトニング効果などがスキンケアに有用なメリットをもたらすでしょう。

シャンプーなのですが、もはや美容液のような風格のある構成だと感じます。この他にも加水分解酵母エキスや、アルブチンのようなホワイトニング成分、リッチな油剤の配合、泡質を細かくする成分の配合、非イオン界面活性剤による潤滑性の付与など、かなり手の込んだ内容であることは一目瞭然です。

美容系シャンプーとして、これは1つ試す価値があるといえるかもしれません。

デメリットは?

デメリットというか、シャンプーとしてはやや洗浄力が低いという点には注意が必要です。

そもそもそこは重視してない、と言われそうですが、どうしても一般的なシャンプーと比べるとさっぱりというより、しっとり系の仕上がりになりやすいので、さっぱり感重視の場合は相性が悪いかも。

それとややオイル分が多い都合で、頭皮の皮脂が多い方、脂漏性皮膚炎の方などにはやはり合いません。

まとめ

名称のとおり、頭皮にも美容液効果を、という方に適したシャンプーです。

本当に、美容液と言われても納得してしまうほど、美容成分の多さに驚くばかり。本気度が違う。

そして、一時的でなく浸透して48時間抗酸化力を発揮するドラッグデリバリーシステム系の成分も含むなど、効果が決して一時的だけだったりしないところがすばらしい。

これはぜひ、頭皮のエイジングケアとして導入されてみるのも一考でしょう。

もちろん、髪の美容にも気配りされているので、頭皮にも髪にも美しさを求めるなら役に立つこと請け合いです。

それでいて、このコスパですからね。さすが、菊正宗といったところ。

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お化粧のクレンジング剤として頻出。W洗顔不要タイプの製品に使われるように、水がある環境でもクレンジング効果を発揮し、高い洗浄力を与えます。脱脂するので、肌のアフターケアが必要となります。シャンプーに少量含まれる場合は加脂剤、つまりコンディショニング効果を目的として配合されたりします。
ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル
一般的なコカミドDEAより起泡性や持続性・泡量が優れる。
コカミドメチルMEA
防腐剤。パラベンと代替としてマイルド系防腐剤として用いられることが多いが、実際のところ肌刺激性では双方に有意な差はない。防腐能力についてはパラベンより低く、他の防腐剤と組み合わせて使うことで必要な能力を引き出すタイプ。パラベンがないからといって、フェノキシエタノールならソフトである、という解釈はあまり良い判断ではないが、防腐能力がソフトという点ではやや優しい。
フェノキシエタノール
両性界面活性剤。主洗浄剤の泡立ち、粘度を調整したり、コンディショニング効果を与える作用があります。きめ細かい泡質。単体では使われることは少なく、補助洗浄剤として用いられます。
ラウラミドプロピルベタイン
コメヌカ油
アルガンオイルです。モロッコ原産で、アルガンの木1本から1リットルしか採れないオイル。オレイン酸・リノール酸リッチで、ビタミンAやセサミンなども含みます。抗酸化作用やしっとりリッチな感触を付与。
アルガニアスピノサ核油
塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体液で、コンディショニング効果を付与する他に泡質をきめ細かく増加させる機能があります。
ポリクオタニウム-7
シアの木の実から採れる植物油脂。体温付近で溶け、なめらかな感触、自然なエモリエント感を示す。また、わずかながら創傷治癒作用をもつアラントインや、整肌作用を持つカロチノイド、トコフェロールなどを含む。
シア脂
コカミドDEAのこと。粘度調整など洗浄剤の補助としての役回りが多い。発がん性を懸念する声も出た成分ですが、かなりレアな他の成分との混合を高濃度で起こさない限りその心配はない。例えば、亜硝酸塩とコカミドDEAを高濃度で混ぜ合わせるなど。通常のシャンプーの中でそのようなことが起きることはないので、この成分を避けるというのは理に適わない。
コカミドDEA
アミノ酸型洗浄剤の中で中性タイプといえる素材。洗浄力とコンディショニング効果のバランスが良く、比較的さっぱり系の洗い心地と指通りを得ることもできるでしょう。アミノ酸系シャンプーを欲しいがあまりしっとりさせたくない時に適する。
ラウロイルメチルアラニンNa
1,3-ブチレングリコールのことです。抗菌・溶剤、減粘剤、香料としても使われます。石油から精製される他、サトウキビから精製されるBGもあります。皮膚に潤いを持たせる他、製品安定剤として使われることも。
BG
塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロースと呼ばれる素材。植物セルロース由来の成分で、カチオン性でありダメージの保護、コーティング効果、保湿性を付与します。
ポリクオタニウム-10
両性界面活性剤。洗浄剤としての陰イオン界面活性剤な部分と、コンディショナーとしての陽イオン界面活性剤の部分を併せ持つ界面活性剤。主には主洗浄剤の粘度調整や洗浄力の緩和、コンディショニング作用の付与を目的に使われる。両性界面活性剤単体で使うと皮膚に刺激性があるため、メインでは用いられることは少ない。組成名ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン水溶液という。
コカミドプロピルベタイン
コストが安いパール化剤。典型的な白色のパール化に用いられる処方が容易な素材。
ジステアリン酸グリコール
ポリフェノールの一種γ-オリザノールやリノール酸リッチなコメの胚芽オイルです。アンチエイジング、美白効果やリッチな感触が特徴
。
コメ胚芽油
保湿、血行促進、新陳代謝促進作用、ホワイトニング効果などを付与し、肌の外側をケアする効果を持ちます。
コメ発酵液
アミノ酸や核酸などを含むエキスです。皮膚細胞の修復作用や保湿効果などを付与します。
加水分解酵母エキス
ケラチン(羊毛)
アミノ酸型洗浄剤ですが、粘膜刺激が低く、洗浄力も温和で、それなりに泡立ちがあり、とても使用感がソフトで使いやすい洗浄剤です。高価な部類の洗浄剤ですが、特に肌に優しいシャンプー作りの中で使用感も両立させたい場合に重宝するでしょう。すすぎ性がきわめて良好。さっぱりした感触に仕上がる。
ラウロイルアスパラギン酸Na
糖系の非イオン界面活性剤で、洗浄性と泡立ちが優れます。他の洗浄剤と組み合わせて刺激性を抑制したり、使用感を改善する目的で使われます。
デシルグルコシド