広告を含みます。
この製品の構成はコンディショナーのそれそのものですが、
カチオン界面活性剤の多種多様な配合、ツヤ感の強調といった面で少しレベルアップしています。
一番の特徴はカチオン(陽イオン)界面活性剤のバリエーションの多さ。
そしてそれによるダメージ箇所への吸着改善効果に優れるところ。
やっていることはリンス剤などと同様ですが、
その効果の多さ、幅広さが勝っているという印象でしょうか。
簡単に言えば髪の手触りが改善する効果が早く強めであると言えます。
ただしこの手のコンディショニング作用は
髪に堆積していく性質があるためシャンプーで除去しにくく使えば使うほど感触やつやが悪化していく傾向にあるのも事実です。
おそらく初めて使った時の印象はあまり良いものになるでしょうが
繰り返し使うほどにこんなはずじゃなかったというパターンに陥りそう。
同シリーズのシャンプーのクレンジング力が高いのは、単に皮脂や汚れを落とすばかりでなくコンディショナーに含まれるこのようなコンディショニング成分自体を強く洗浄して落とさなければコンディションが悪化してしまうと言う負の循環があると見られます。
このタイプのコンディショナーとうまく付き合っていくためには使用頻度を落とすことです
週に1、2回程度の利用に制限すれば不必要な堆積を防ぐことができ髪のコンディションを最も良い状態に導けるでしょう。
その前により優れた選択肢を選ぶことの方が話が早いですが・・。