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画像準備中総合点

総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
全成分
還元水とフムスエキスに灰エキスということで、内容的にはアルカリミネラル水と言ったほうがわかりやすいでしょう。
アルカリ性だから、髪に浸透する、汚れを剥離乳化させるという理屈のようです。
たしかに、例えば飲料水でアルカリ還元水というのはいくらか有用性があると言われています。
基本、体内に関してはアルカリ寄りであることで良い状況を保てます(大雑把な表現ですが)。
ただし、体の外、髪や皮膚は、同じではありません。
アルカリが髪や皮膚に与える影響というのは、例えば髪だとキューティクルが開きます。キューティクルが開くと、髪が水分を保ちづらく、、ツヤがなくなり、ダメージしやすくなります。なので、弱酸性が良いということです。
肌に関しても、もともと肌が持つ天然保湿成分PCA-Naをアルカリ水は溶出させてしまいます。つまり、乾燥させるということです。
髪も肌もタンパク質はどうしてもアルカリに弱い面があります。
そういった意味で、このバリバリアルカリ水を髪にかけることで本当にメリットがあるのかどうかというのは疑わしいところです。
そして、高浸透を謳うわりに補修成分がなく、単に
キューティクルを開かせてしまうだけでそんなに役に立つようには見えません。
役に立たないと思われるミストが1700円超えということで、値段の面からもおすすめしたい気持ちが起きません。
わざわざこのような製品を使うのであれば、市販で半額以下でもお役に立つ製品が山のようにありますから、そちらをオススメしたいというのが正直なところ。
ヘアミストは、とくに理由がなければ弱酸性のものを選びましょう。
 
      
      
      シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。