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尿素。浸透力のある保湿剤ですが、角質を溶かすピーリング作用に似た特徴があります。
そのため、ピーリング剤同様角質が固くなったような状態の箇所以外へ使うのは危険性が高くなります。
このトリートメントは陽イオン界面活性剤がベースにないので、一見マイルドそうに見えますが、違う意味で危険な成分が据えられているのですね。
さらに、イソプロパノール、エタノールともに殺菌効果が非常に強いので、配合量が多ければ毒になります。
PEG-40、安息香酸Naと、肌刺激や脱脂といったデメリットの懸念を感じさせる素材が次々に登場。
トリートメントというより、なにか人体への負担があるものばかりのように見えます。
トリートメント効果は非常に少なく、リスクならいくらでも受けられそうな妙な処方ですね。
いくつかの植物オイル配合で油分補給程度は期待できる感じでしょうか。
しかし、その程度なら市販の大概のコンディショナーのほうがだいぶマシに見えます。
使用に注意が通常以上に必要なトリートメントで、かつトリートメント効果が並の市販品より低い、これを選ぶ理由がどのへんにあるのでしょうか・・。