解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
アップワードブランド名
ノンシリコンエイジングケアオイルシャンプーarbol(アルボル)容量
400ml参考価格
2228円1mlあたり
5.6円JANコード
4573456890151KaisekiID
8926全成分
シリコンや合成ポリマーなど、頭皮や髪に負担をかける化学成分は無添加だというアルボルシャンプー。ところが、実際に見てみると中身は印象が違うようです。違和感の元はなにか、早速深堀りしていきましょう。
精油などを豊富に含み、洗浄力が強く、泡立ちが良いという意味では、爽やかな使用感をシャッフルを家ます。ただし商品説明にあるよ。シリコン・合成ポリマーを無添加、という部分については与しません。 合成ポリマーというのが何を指しているのか、解釈の違いはあるのかもしれませんが、少なくともオレフィン(C14-16)スルホン酸Naのような洗浄剤はれっきとした’化学成分’でしょう。
このシャンプーは頭皮ケア効果があるとされるさまざまなハーブエキスやエッセンシャルオイルを配合しています。エッセンシャルオイルのうち、ラベンダーは鎮静効果やリフレッシュ効果をもたらし、7種類のエッセンシャルオイルは頭皮の栄養補給を促進します。ハーブエキスでは、頭皮のアンチエイジング効果があるとされるバオバブオイルや、抗菌作用のあるローズマリーエキスなどを配合しています。頭皮ケアで定番となっているアルニカ花エキスセットをはじめ、ジュニぺルスメキシカナ油、
ラバンデュラハイブリダ油といった珍しい精油の配合も。
アルボルは効果的な頭皮ケアができるシャンプーである反面、いくつかのデメリットがあります。 それはまず、やや洗浄力が高いこと。商品説明を見たあとだと違和感を感じる位、洗浄力については非常に強いのが特徴的です。オレフィン(C14-16)スルホン酸Naをはじめ、 アミノ酸系のラウロイルメチルアラニンNaもどちらかと言えば洗浄力があるほうですので、さっぱり洗えるタイプとなります。化学成分が無添加だから、肌に優しいに違いない!と思って使うと、 市販品でよくあるような強洗浄力に驚くかもしれません。またオレンジ油も脱脂力があるので、諸々含めると強めのクレンジングシャンプーである、 言えなくもないのです。
アルボルのノンシリコンアンチエイジングオイルシャンプーは 植物エキスなどを多くの事柄肌にやさしいオーガニック系シャンプーと思われるかもしれません。しかし、実際には市販品の中でも比較的洗浄力が高いようなタイプで、 決してオーガニックマイルドといったイメージの製品ではないということに注意が必要です。男性のような石が多く、そもそも脱脂力がある程度必要であるという方には比較的問題なく使えるかと思います。また、植物エキスの有効性も活かされることでしょう。ただし、肌が乾燥しがちだったり、肌が弱い方には洗浄力が強すぎる傾向があると思われますので、もう少しマイルドなシャンプーを選ばれると良い結果につながるのではないでしょうか。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。