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ベースはラウレス硫酸Na。
それにアミノ酸系界面活性剤、両性界面活性剤(洗浄とコンディショニング効果を併せ持つ刺激の少ないもの)、非イオン界面活性剤(イオン化しない=脱脂しない、超低刺激)が多種配合。
保湿剤もそれに続いていくつか続きます。
ケラチンもありますね。
ビタミンc誘導体も配合されています。
ヘマチンは過酸化水素除去や毛髪強化、育毛効果、消臭効果など。
ヒアルロン酸もあります。たださほど意味はありませんが。
非常に多くの側面を持ったシャンプーですが、
まずベースはお金がかかっていない感がありあり。
それを補うために色々加えている、と考えてよさそうです。
一見有用な成分もちらほら配合がありますし、市販でヘマチンやビタミンC誘導体配合は珍しいケースといえます。
ただし、あくまでも基礎的な部分が見劣りする作りなので、それをカバーするために、という感は否めません。
ごまかしといっては言い過ぎかもしれませんが、いい成分がたくさんあっても、それぞれがあまりに微量だったり、相性問題もありますのであればいいというものでもありません。
やはり評価するに当たってベース部分の手抜きは大きなポイントになります。
脱脂力がやや強すぎて、添加成分の良さを発揮するには至らないでしょう。