解析結果

ザ・ラグジュアリーオリジナルエクストリーム [ヘアミルクPLUS] プリュス 洗い流さない ヘアトリートメント

カテゴリ:洗い流さないトリートメント

販売開始から 15年6ヵ月10日(5670日)
ザ・ラグジュアリーオリジナルエクストリーム [ヘアミルクPLUS] プリュス 洗い流さない ヘアトリートメント
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総合ランク

600個中 352

総合点

2.55
2.55

1mlあたり

35.2
コスパ
1.5

カテゴリ内順位

60%以内
359位 / 599製品中
上位
ザ・ラグジュアリーオリジナルエクストリーム [ヘアミルクPLUS] プリュス 洗い流さない ヘアトリートメント 解析チャート

DATA口コミ・販売データ

Amazon 31358 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因皮膚感作性1件・経皮吸収18件

リスクスコア 0/100 | フラグ成分 0 | EWG 11件評価済み
リスクスコア
0 / 100
解析安全性値
1.0 / 5
EWG スコア
平均 2.5 最高 4
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 1件
ステアラミドプロピルジメチルアミン
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
67%
比較的分解しやすい
経皮吸収リスク
27%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 18
植物エキス 3
コスパ
1.5
安全性
3.3
素材の品質
2.0
髪補修力
3.4
育毛力
2.3
使用感の良さ
3.2
エイジングケア
3.0
ホワイトニング
2.9
保湿効果
2.6
スキンケア力
0.7
環境配慮
1.8
浸透力
2.7
即効性
2.2
持続性
2.5
ツヤ感
3.0
サラサラ感
3.9
優れた素材 2
注意素材 0
香り 香り

メーカー

ザ・ラグジュアリーオリジナルエクストリーム

ブランド

THE LUXURY ORIGINAL EXTREME

容量

150ml

参考価格

5280円

1ml単価

35.2円

JAN

4580787790289

ASIN

B0DYYHK3RC

発売日

2011年1月2日

ID

11504

シリーズ名

エクストリーム

対象の髪タイプ

ダメージ毛・クセ毛・うねり毛向け

公式サイト

公式サイトを見る
広告を含みます。

商品説明

【美容室専売品】ザ・ラグジュアリーオリジナルエクストリーム[公式]は、プロ仕様の本格ヘアケアプロダクトブランドです。サロンの髪質改善トリートメントと同じ成分でヘアミルクが誕生(洗い流さないトリートメント) 【商品の特徴】今、話題の新しいヘ…
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ANALYZEDザ・ラグジュアリーオリジナルエクストリーム [ヘアミルクPLUS] プリュス 洗い流さない ヘアトリートメント の解説

エルカラクトン配合なのに、安全性スコアが底辺な理由

解析チームです。「サロンクオリティ」を謳うヘアミルクとして、γ-ドコサラクトン(エルカラクトン)やペリセアなど話題の補修成分を複数搭載。一方で、スタッツが示す数字には見逃せない乖離があります。成分を一つひとつ読み解いていきます。

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概要

総合点2.55点(平均3.0より▲0.45)、ランキングは775製品中347位。全体として「やや物足りない」水準にとどまっています。

特に注目すべきは項目間の極端なばらつきです。髪補修力3.4点(平均以上)という強みがある一方、全体的な安全性は1点(要注意)、スカルプケア力は0.7点(要注意)、コスパは1.5点(要注意)と、複数の項目が平均を大きく下回っています。5280円/150mlという価格帯(約35円/ml)を考慮すると、この成分構成でのコストパフォーマンスには疑問符がつきます。

シャンプー解析ドットコム スタッツ評価

髪補修力
3.4 平均以上
使用感
3.2 標準的
エイジングケア力
3.0 標準的
保湿力
2.6 やや物足りない
配合成分レベル
2.0 要注意
コスパ
1.5 要注意
全体的な安全性
1.0 要注意
スカルプケア力
0.7 要注意

▲ 全項目5点満点。点線が業界平均3.0点の水準。成分数18個。

メーカーは「トステア・ペリセア・リピジュア配合」を訴求していますが、その訴求力と実際の安全性スコア・コスパスコアには顕著な差があります。「成分を揃えること」と「全体処方として高評価を得ること」は別の話であることが、このデータから読み取れます。

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注目成分

γ-ドコサラクトン(エルカラクトン)

本処方の中核を担う、ナタネ由来の熱活性型補修成分。日本精化が開発し、ドライヤーやアイロンの熱エネルギーをトリガーとして、毛髪ケラチンのリシン残基と共有結合を形成します。単なる表面コーティングではなく「化学結合によるダメージホールの物理的充填」という作用機序が特徴的で、シャンプー洗浄後も結合が維持される持続型です。成分データによれば推奨配合量は0.1〜2%。本処方ではシクロペンタシロキサンが同時配合されており、メーカーが報告する通り効果発現パターンに影響を与える相乗関係が確認されています。継続使用でうねり・広がりの根本改善が期待される、現在のヘアケア成分の中でも作用機序の明確さで一線を画す成分です。

ジラウロイルグルタミン酸リシンNa(ペリセア)

旭化成が開発した世界初のジェミニ型アミノ酸系界面活性剤。二鎖三親水基という特殊な分子構造により、わずか1分で毛髪内部に浸透することが同社の研究データで示されています。単独では乳化安定化・バリア機能改善・ダメージ修復と多機能ですが、本処方では加水分解ケラチン(羊毛)と共存しており、「浸透速度の高さ×タンパク質補修」の組み合わせとして処方設計の意図が読み取れます。生分解性0.80と環境負荷の低さも評価できます。

レブリン酸

近年サロンの酸熱トリートメントで主役を担うケト酸成分。熱によって髪のタンパク質と脱水縮合反応を起こし、ハリ・コシ・滑らかさを付与します。推奨配合量は2〜5%、pH適正域3.0〜4.5と酸性環境での機能性を発揮する成分です。γ-ドコサラクトンとレブリン酸が同一処方内に存在することで、熱を利用した補修アプローチが二重に機能する設計になっています。ただし強アルカリ成分・酸化剤との配合は避けるべきとされており、本処方のpH管理が機能発現の鍵を握ります。

ポリクオタニウム-51(リピジュア)+ アセチルヒアルロン酸Na

保湿の二枚看板。ポリクオタニウム-51(リピジュア)はEWGスコア1、医療分野でも使用される生体膜モデルの保湿ポリマーで、ヒアルロン酸の約2倍の保水力を持つとされます。アセチルヒアルロン酸Na(スーパーヒアルロン酸)は通常のヒアルロン酸Na(分子量100〜200万)より小さい約10万前後の分子量で角質層への浸透性に優れ、保湿力も通常品比約2倍とされます。ただし両成分とも保湿力の真価はグリセリン・セラミドとの組み合わせで最大化されるとされており(文献上の相乗データ)、本処方ではそれらが未配合のため、スタッツ保湿力2.6点(やや物足りない)という評価に整合します。

安全性に関わる成分:シクロペンタシロキサン・ステアラミドプロピルジメチルアミン・プロポリスエキス

シクロペンタシロキサンはEWGスコア4、生分解性0.20と環境残留性が懸念されるシリコーン成分で、揮発後の軽やかな仕上がりを担いますが環境負荷の観点では課題があります。ステアラミドプロピルジメチルアミンはEWGスコア4で、GHS感作性1Bに分類される成分です。カチオン界面活性剤として軽やかなコンディショニング効果を発揮しますが、感作性分類は客観的データとして認識が必要です。プロポリスエキスもEWGスコア4で、フラボノイド等300種以上の成分を含む反面、アレルギー性接触皮膚炎のリスクが一部文献で報告されています。これら複数の高EWGスコア成分が重なることが、安全性スコア1点という評価の主因と見られます。

余談ですが、ドイツ連邦環境庁の報告によると、シクロペンタシロキサン(D5)は水生環境への残留性・蓄積性が懸念され、EU圏では洗い流す製品への濃度規制(0.1%未満)が2020年に施行済みです。本品は洗い流さないタイプのため同規制の直接対象外ですが、生分解性0.20という数値は環境意識の高いユーザーには参考になるデータです。

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メリット・デメリット

強み

  • 熱補修の二重設計:エルカラクトン(共有結合型)+レブリン酸(脱水縮合型)でドライヤー前塗布が活きる処方
  • ペリセアの1分浸透:加水分解ケラチンとの同時配合で、浸透速度×タンパク質補修が同時に働く
  • リピジュア搭載:EWG1、生体膜モデルの高安全・高保水ポリマーが保湿の骨格を担う
  • 環境配慮成分の比率:ローヤルゼリーエキス(生分解性0.95)・ハチミツエキス(0.95)・ペリセア(0.80)など高生分解性成分が複数存在

弱点・注意点

  • 安全性1点(要注意):EWG4成分が複数(シクロペンタシロキサン・ステアラミドプロピルジメチルアミン・プロポリスエキス)
  • GHS感作性1B成分配合:ステアラミドプロピルジメチルアミンがこの分類に該当
  • スカルプケア0.7点(要注意):頭皮ケア成分はほぼ不在、使用目的を毛髪限定に絞る必要あり
  • 5280円でコスパ1.5点:高価格帯にしては成分構成の完成度とのバランスに疑問
  • 保湿力の弱点:グリセリン・セラミド不在でリピジュア・アセチルヒアルロン酸Naの相乗効果が引き出されていない

処方上の注意点:レブリン酸はpH適正域3.0〜4.5の酸性域で機能し、カタラーゼは50℃以上で失活します。また加水分解ケラチンは高級アルコール系界面活性剤の過剰配合で効果が減弱するとされており、ミリスチルアルコールとの配合バランスが鍵になります。

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まとめ

一言で言うと

3.4

髪補修力

平均以上

1.0

安全性

要注意

1.5

コスパ

要注意

「補修成分は本物、でも処方全体の設計が価格に追いついていない」

エルカラクトン・ペリセア・レブリン酸という熱補修トライアングルは確かに機能理論として完成度が高く、髪補修力3.4点という数値はそれを裏付けています。ただし、5280円という価格に対して安全性1点・コスパ1.5点というスタッツは、「成分の揃え方」と「全体処方の最適化」が必ずしも一致していないことを示しています。口コミデータが現時点で蓄積されていないため使用感トレンドとの照合はできませんが、成分構成から想定される仕上がりの滑らかさ・まとまり感は、使用感スコア3.2点と一定の整合性があります。

使用シーン別推奨度:

  • ブリーチ・カラー後のダメージ補修目的:髪補修力3.4点とエルカラクトン・ペリセアの組み合わせから◎。熱ツールを使う前後の活用で成分機能が最大化する
  • うねり・広がりを落ち着かせたい:γ-ドコサラクトンの継続的な共有結合補修が期待できるため△〜◎(ただし継続コストが高い)
  • 頭皮ケアも同時に行いたい:スカルプケア0.7点(要注意)のため×。専用スカルプアイテムとの併用が現実的
  • 安全性・低刺激を最優先にしたい:安全性1点、GHS感作性1B成分・EWG4成分複数配合のため×
  • コストを抑えて補修したい:コスパ1.5点(要注意)のため×。同等の補修成分を搭載した低価格帯製品が存在する

現時点では口コミデータが未蓄積のため、実際の使用トレンドとの比較は行えません。成分データが示す補修力の高さが、実使用での体感として評価された場合、保湿力・コスパへの言及が増える可能性があります。

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