総合点
0.06総合ランク
286個中 281位成分数
29植物エキスの数
1コスパ
0安全性
0素材の品質
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
0注意が必要な素材
3メーカー
コーセーコスメポートブランド名
サロンスタイル容量
75ml参考価格
909円1mlあたり
12.1円JANコード
4971710313598KaisekiID
7989これはもう結論から言っていいのかなと思いますが、やめたほうがいいです。
ヘアワックスとしてはあまりに雑な作りで、利便性をはるかに超えるリスクが存在していますからね。
いきなりおすすめしない、と言ってしまいましたが、利便性がないわけではないんです。
浸透性コラーゲンと言われる素材を軸に、(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマーでセットする。そしてさらっとした風合いは使用感上悪くは感じないでしょう。洗い落ち性も良さそうで、それはそれで快適だと思います。
しかし、もう欠点が少しじゃありません。
4級カチオン界面活性剤ステアルトリモニウムクロリド配合。もうこの時点で洗い流さない製品としてはどうかと思いますが、ほとんどの洗浄剤よりも肌荒れのリスクが高い素材。脱毛剤の主成分である、と聞いたら、誰もその成分を頭に塗っておこうとは思わないはずです。瞬時にさらさらになるメリットはあるとしても、引き換えに失うものが大きすぎますよね。
その他にも、ラウリル硫酸ナトリウム。微量ですが、こちらも浸透性のあるアニオン界面活性剤で、肌に悪いことはあっても良いことはまずないですよね。カチオン界面活性剤と相まって、ムダに髪に残留物を生成しそうなのも快適性を貶める要因となりそうです。
ポリソルベートあたりの古い乳化剤のチョイスとか、紫外線吸収剤の品質の頼りなさとか、挙げればきりがない雑な処方。
これだけリスクがあるなら、無論他を当たったほうがより良い未来が待っていることでしょう。
市販でもふつうに、これほど品質の低いワックスに比べたら普通に良い選択肢はたくさんありますからね。あえてサロンスタイル(笑)を選ぶ理由はあまりないのでは、とお伝えしておきたいと思います。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。