画像準備中総合点

総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
全成分
基本的な構成としては植物由来の成分を軸に据えたヘアオイルです。少し改良点というかましになっている部分がエステルオイルを加えているところ。このことによって、植物オイルのみではべたっとしてしまう油性感を軽いタッチに変換しています。
ベタベタとしないヘアオイルということで、使用感は改善されていますが髪を補修したりコーティングするような能力は全く高くありません。ベタベタしないだけで、基本的には植物オイルのみで作られたヘアオイルと性能は変わりないのです。
よくあるシリコンオイルのみのヘアオイルは、安物感はあれどツヤと指通りの改善の即効性は素晴らしいものがあるので、不可欠なものとしてベースに配合されています。この製品ではそうした前提もないため、どうしてもヘアオイルとしての完成度は決して満足できるものにはなりそうもありません。
唯一、肌の毒性がほぼないことがメリットとも言えますが、それもシリコンオイルの方がより安全性が高いという見方も出来ますし、この製品だけの特性とは言えないでしょう。それでいて植物由来成分を使うことによるコスト高な面もありますし、色々と選択肢に入れない理由だけが増えていってしまうような印象です。
基本的にあまり髪の補修にこだわらず、最低限の油分補給程度で良い、そして植物由来成分中心の製品を選びたいという方向けのヘアオイルと言えるでしょう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。