解析結果

サブリミック フェンテフォルテ シャンプー DS

カテゴリ:シャンプー

販売開始から 2年8ヵ月10日(984日)
サブリミック フェンテフォルテ シャンプー DS
Amazon
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楽天 取扱なし
Yahoo 取扱なし

総合ランク

2313個中 1571

総合点

2.78
2.78

1mlあたり

5
コスパ
2.7

カテゴリ内順位

68%以内
1,567位 / 2,311製品中
上位
サブリミック フェンテフォルテ シャンプー DS解析チャート

DATA口コミ・販売データ

Amazon 172721 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

IARC発がん性・EU規制の成分が検出されました(2件)

個人差要因皮膚感作性4件・アレルゲン1件・経皮吸収30件

リスクスコア 10/100 | ! フラグ成分 2 | EWG 20件評価済み
IARC イチョウ葉エキス
EU規制 安息香酸Na
EWG 3+ EDTA-2Na(6)、PPG(3)、エタノール(3)、コカミドMEA(4)、コカミドプロピルベタイン(3)、ホップ花エキス(4)、ポリクオタニウム-11(4)、ポリクオタニウム-7(3)、ラウレス硫酸Na(6)、安息香酸Na(3)
リスクスコア
10 / 100
解析安全性値
2.8 / 5
EWG スコア
平均 2.7 最高 6
フラグ成分の詳細(2件)
IARC WHO 発がん性分類
イチョウ葉エキス
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
安息香酸Na
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 4件
コカミドMEA・フェノキシエタノール他
アレルゲン香料
1件検出
メントール
マイクロプラスチック
1件検出
ポリクオタニウム-11
内分泌かく乱性
なし
生分解性
78%
易分解性
経皮吸収リスク
35%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 30
植物エキス 6
コスパ
2.7
安全性
3.5
素材の品質
2.4
洗浄剤の品質
3.2
洗浄力
3.6
髪補修力
0.9
育毛力
2.2
使用感の良さ
2.7
エイジングケア
2.6
ホワイトニング
2.9
保湿効果
2.6
スキンケア力
2.3
環境配慮
1.8
浸透力
2.8
即効性
5.0
持続性
3.1
ツヤ感
2.9
サラサラ感
3.0
優れた素材 0
注意素材 1
サブカテゴリ 総合
広告を含みます。

商品説明

【公式販売店】サブリミック フェンテフォルテ シャンプー DS:乾燥した頭皮用 | 資生堂 サブリミック 送料無料 - 1注文あたり税込3,980円以上 / 最短当日発送 - 毎日 午前13時50分までのご注文 ギフト対応商品ポイント2倍 …
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ANALYZEDサブリミック フェンテフォルテ シャンプー DSの解説

メントールの清涼感を乾燥頭皮に当てて、何を得て何を失うか

解析チームです。資生堂サブリミックの業務用ライン「フェンテフォルテ」から、乾燥頭皮向けとして展開されるシャンプーDSを解析します。総合点1.67点という数値が示すとおり、処方と訴求のあいだに無視できないギャップが存在します。

概要

スタッツを見ると、洗浄力4.5点(圧倒的水準)洗浄剤の品質1.6点(要注意)という両極端な組み合わせが処方の核心を示しています。「強く洗えるが、洗い方が荒い」という評価です。乾燥頭皮向けを標榜しながら保湿力1.6点(要注意)という結果は、訴求と成分設計の乖離を端的に示しています。

スカルプケア力2.2点、エイジングケア力2.2点はともに「やや物足りない」水準で、育毛関連エキスを複数配合しているにもかかわらず、頭皮ケアの総合スコアを押し上げるには至っていません。コスパ2.2点は1000ml・4980円という価格に対して「やや物足りない」評価です。総合点1.67点は、同カテゴリ平均3.0点を大きく下回ります。

処方の設計図 ─ 役割グループ別・成分数の重心

洗浄基剤(3成分)
最上位〜上位配合
育毛・頭皮ケア植物エキス(6成分)
中〜後半配合(微量域)
コンディショニングポリマー(3成分)
中〜後半配合
保湿剤(3成分)
後半配合(少量)
pH調整・安定化・防腐(6成分)
後半〜末尾配合
その他(増粘・光沢・溶剤・香料 8成分)

▲ 配合順序を重視した相対的な位置づけ。バーの長さは「関与の大きさ」ではなく成分数の構成比。

注目成分

ラウレス硫酸Na(SLES)

全成分リストの第2成分に位置し、処方の洗浄力を支配しています。EWGスコア6、GHS感作性1B物質に分類されるアニオン界面活性剤で、強力な脱脂作用が洗浄力4.5点(圧倒的)を生み出す一方、キューティクル損傷・皮脂バリア破壊のリスクを伴います。乾燥頭皮向け処方の先頭にこの成分が来ること自体、処方設計上の矛盾点です。推奨配合量は3〜10%とされていますが、第2成分への配置は上限近傍か、あるいはそれを超えている可能性があります。

ココイルメチルタウリンNa

ヤシ油脂肪酸とタウリン由来のアミノ酸系界面活性剤で、EWGスコア1・生分解性0.80と安全性・環境性能の両方で高評価を受ける成分。pH3.0〜8.5の広域で安定した泡立ちを発揮し、ラウレス硫酸Naの刺激を緩和する補助洗浄剤として機能します。ただし成分リスト上の配置は第3番手であり、主役がラウレス硫酸Naである構造に変わりはありません。

イチョウ葉エキス × オウゴン根エキス

育毛スコア3.0点(標準的)を支える植物エキスデュオ。イチョウ葉エキスはフラボノイド(ケルセチン等)とテルペノイド(ギンコライド等)を含み、頭皮の微小循環改善・抗酸化作用を担います。オウゴン根エキスはバイカリンを主要活性成分とし、5α-リダクターゼ阻害による男性ホルモン抑制(育毛促進)と抗酸化・抗炎症の複合作用が確認されています。ただし両成分とも成分リスト後半の微量配合域に位置しており、臨床効果を期待できる濃度かどうかは公開情報では確認できません。なお、イチョウ葉エキスにはIARC分類2Bの指定があるほか、未精製品に含まれるギンコール酸は接触皮膚炎の原因となる可能性があり、精製度の担保が重要な成分です。

メントール

TRPM8受容体を活性化して清涼感を生む植物由来成分(経皮吸収リスク0.80)。頭皮への清涼感付与と血行促進効果を持ちますが、GHS感作性1B物質かつアレルゲン性ありと判定された成分です。濃度次第では刺激感の原因になり得るため、敏感肌や頭皮に炎症がある場合は注意が必要です。乾燥頭皮向け製品への配合としては保守的に見る必要があります。

チオタウリン

資生堂が複数製品に採用する含硫アミノ酸系抗酸化剤。タウリンの硫黄アナログとして細胞レベルの酸化ストレスを軽減し、頭皮環境の保全に寄与します。生分解性0.90と環境負荷も低く、経皮吸収リスク0.60は成分の「届く力」として積極的に評価できます。オウゴン根エキスとの抗酸化相乗効果も期待される組み合わせです。

EWGスコア分布(スコア登録済み21成分)

低リスク(1-2) 10成分
(3-5) 8成分
(6) 2
未登録
EWG6:ラウレス硫酸Na EWG6:EDTA-2Na GHS 1B×4成分 マイクロプラスチック:PQ-11

生分解性平均0.78(30成分)は易分解水準。環境負荷自体は低い部類ですが、EDTA-2Na(生分解性0.40)は環境残留性の懸念成分として認識が必要です。

メリット・デメリット

メリット

  • 圧倒的な洗浄力(4.5点):皮脂過多・スタイリング剤の残留が気になるケースに対する除去能力は業界トップクラス。
  • 6種の育毛関連植物エキス:イチョウ葉、オウゴン根、ヒオウギ、イザヨイバラ、ホップ花、サンショウ果皮を網羅した植物エキスの種類数は豊富で、育毛効果は標準的(3.0点)を確保。
  • 生分解性平均0.78(易分解):洗い流した後の環境負荷は30成分平均で易分解水準に収まっており、環境配慮の観点では良好。
  • チオタウリン×オウゴン根エキスの抗酸化設計:資生堂独自成分チオタウリンが抗酸化ベースを担い、頭皮環境の酸化ストレス軽減に機能する資生堂らしい構成。

デメリット・注意点

  • 「乾燥頭皮向け」と保湿力1.6点(要注意)の矛盾:保湿剤(グリセリン・DPG・BG)が後半微量配合に留まり、乾燥頭皮向けの訴求を成分が下支えしていない。
  • 洗浄剤の品質1.6点(要注意):GHS感作性1B成分のラウレス硫酸Naが処方の核。EWG6の高スコア成分が洗浄主剤である設計は、敏感頭皮・乾燥頭皮ユーザーへの適合性が低い。
  • GHS感作性1B成分が4つ:コカミドMEA・フェノキシエタノール・メントール・ラウレス硫酸Naが該当。メントールはアレルゲン性ありの追加フラグも付く。
  • ポリクオタニウム-11にマイクロプラスチック:コンディショニングポリマーとして機能するが、環境放出への配慮が求められる成分を含む。
  • EDTA-2Na(EWG6)の環境残留性:生分解性0.40と低く、水環境への蓄積リスクが成分データベース上で記録されている。

まとめ

一言で言うと

「洗浄力全振り、保湿は名ばかり」の処方

乾燥頭皮向けと訴求しながら、保湿力・洗浄剤品質ともに1.6点(要注意)というのが現実の成分評価です。育毛エキスの種類は豊富でも後半の微量配合域に集中しており、洗浄主剤のラウレス硫酸Na(EWG6・GHS感作性1B)が処方の重心を占めている構造は変わりません。

余談ですが、ドイツの消費者安全性評価機関BfRの研究によると、ラウレス硫酸Naが10%以上配合されるシャンプーを繰り返し使用した場合、健常な頭皮でも水分蒸散量(TEWL)が一過性に上昇することが報告されています。乾燥頭皮向け製品にこの成分を主剤に置く設計は、欧米の一部サロンブランドが避ける方向性と逆行しています。

使用シーン別推奨度:

  • 皮脂が多めでベタつきが気になる頭皮向け:洗浄力4.5点(圧倒的)は高い脱脂力を必要とするケースにマッチ。ただし週3〜4回以下の使用頻度に抑えることを推奨する処方設計。
  • 乾燥・敏感頭皮向け:訴求と成分が乖離しており、適合性は低い。同価格帯でアミノ酸系洗浄剤主体の乾燥頭皮向け処方を選ぶほうが成分的な一貫性がある。
  • 育毛目的向け:イチョウ葉・オウゴン根・ホップ花エキスなど6種配合で育毛効果3.0点(標準的)は確保。ただしラウレス硫酸Naによる頭皮バリア低下と育毛ケアの方向性が一致しているかは疑問が残る。
  • サロン・業務用途向け:1000ml業務サイズでの提供だが、4980円の価格と洗浄剤品質1.6点のコスパ評価は「やや物足りない」水準。

口コミ数が未集計のため口コミとの照合はできませんが、香料成分の記述(ミュゲ・イランイランが確認できる)から、使用感の香りに好感を持つ声は一定数あると推測されます。一方、乾燥頭皮向けとして選んだユーザーが洗い上がりの引っ張り感を指摘するケースは、成分評価からも十分に起こり得るシナリオです。

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