解析結果

SUNA(スーナ)公式 シャンプー プレミアムⅡ

カテゴリ:シャンプー

販売開始から 4年11ヵ月14日(1809日)
SUNA(スーナ)公式 シャンプー プレミアムⅡ
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総合ランク

2219個中 475

総合点

4.53
4.53

1mlあたり

8.3
コスパ
4.1

口コミの評価

3.08
口コミ数 51件
3.1
SUNA(スーナ)公式 シャンプー プレミアムⅡ解析チャート

DATA口コミによる評価

LULUSIA-ルルシア- /A

DATAクチコミサイトの評価

@cosme 5.0点
LIPS 4.0点

SAFETY成分安全性リスク

低リスク 0 / 100 フラグ成分 0 件
低リスク要注意高リスク

安全性フラグ対象成分は検出されませんでした

EWG 平均 2.6 最高 4 / 10(20件評価済み)
スコア3以上:PG(4)、エチルヘキシルグリセリン(4)、キラヤ樹皮エキス(3)、コカミドDEA(4)、コカミドMEA(4)、コカミドプロピルベタイン(3)、ラウロイルメチルアラニンNa(4)、ラベンダー油(4)、ローズマリー葉油(4)
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。

SCORE解析スコア一覧

成分数

26

植物エキスの数

5

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

洗浄剤の品質

0

洗浄力

0

髪補修力

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

2

注意が必要な素材

0

サブカテゴリ

総合
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商品説明

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ANALYZEDSUNA(スーナ)公式 シャンプー プレミアムⅡの解説

SUNAプレミアムⅡの「洗浄剤品質」が低い理由を成分から読む

解析チームです。今回はSUNA(スーナ) シャンプー プレミアムⅡ(株式会社NIL/3,300円・400ml)を全成分データから徹底解析します。ダメージ毛・白髪・エイジング毛向けと謳うこのシャンプー、数字が示す"意外な強みと弱点"を見ていきましょう。

概要・スタッツ分析

総合スコア3.8点(平均3.0点比+0.8)は3,204製品中413位。全体として水準以上の評価を確保していますが、項目ごとのスコア差が非常に大きく、"尖った設計"が見えてきます。

SUNA プレミアムⅡ スタッツ一覧 / 5点満点・平均3.0点
配合成分のレベル
4.5
トップクラス
全体的な安全性
5.1
圧倒的
使用感
4.8
圧倒的
洗浄力
4.6
圧倒的
スカルプケア力
4.2
優秀
保湿力
4.2
優秀
コスパ
3.7
平均以上
髪補修力
3.6
平均以上
エイジングケア力
3.0
標準的
育毛効果
2.6
やや物足りない
洗浄剤の品質
1.9
要注意
5.1
安全性スコア
5点満点超えの圧倒的水準
4.8
使用感スコア
口コミの好評価と一致
1.9
洗浄剤の品質
最大の課題点

最も目を引くのは安全性5.1点・使用感4.8点の突出した高さと、その裏側にある洗浄剤品質1.9点という要注意スコアの対比です。「洗えているのに成分品質が低い」というパラドックスの正体は成分詳細で明らかになります。

余談ですが、米国化粧品業界の調査によると、消費者がシャンプーに求める最優先事項の第1位は「使用感(泡立ち・滑らかさ)」であり、成分安全性への関心は近年急速に高まっています。この製品は両方を高水準で満たしている点で、市場のトレンドとも一致した設計と言えます。

注目成分

26成分の配合順・EWGスコア・規制状況を精査した結果、特に注目すべき5成分を以下に解説します。

01

ジラウロイルグルタミン酸リシンNa(ペリセア)

EWG非公開・高付加価値

旭化成が開発した世界初のジェミニ型アミノ酸系界面活性剤で、業界では「ペリセア」の名で知られます。二鎖三親水基という特殊な分子構造により、通常の成分では難しいわずか1分での毛髪内部浸透を実現。洗浄時の刺激を緩和しながら、ダメージ補修・バリア機能改善・乳化安定化という複数の機能を同時に発揮します。

推奨配合量は0.5〜2%。配合順では後半(14番目)に位置しており、主洗浄剤ではなくあくまで"補修ブースター"としての役割です。アミノ酸・セラミドとの相乗効果が報告されており、後述のセラキュートとの組み合わせで処方設計の巧みさが光ります。

豆知識:余談ですが、旭化成の研究データによると、ペリセアは通常のアミノ酸系成分と比べて毛髪への吸着量が約3倍高いとされています。シャンプーとしての接触時間が短い洗い流しアイテムに搭載する意義がここにあります。
02

カエサルピニアスピノサ莢エキス(タラタンニン)

ブランドの核心成分

南米原産マメ科植物の莢から抽出されるポリフェノール「タラタンニン」は、本製品のコアコンセプト成分です。注目すべきはヒト毛乳頭細胞の増殖促進と、メラノサイト細胞でのメラニン色素産生・移行促進という二方向のアプローチ。白髪・エイジング毛という適応ターゲットに直結した機能設計です。

さらにミトコンドリアDNAの保護・抗酸化作用・汚染物質への防御効果も報告されており、頭皮の細胞レベルでのエイジングケアを志向していることが読み取れます。ただしエイジングケア力スコアが3.0点(標準的)にとどまっている点から、単体では即効性よりも継続使用による効果の期待が現実的です。

余談ですが、SUNAブランドのマクアケ掲載ページによると「元富士フイルム研究者が開発、神奈川戦略的事業に選定」とあり、タラタンニン活用の技術的背景に深みがあることが伺えます。

03

(メタクリル酸グリセリルアミドエチル/メタクリル酸ステアリル)コポリマー(セラキュート)

機能性ポリマー

医薬部外品承認成分でもある「セラキュート」は、セラミドの分子構造をモデルに設計した革新的な合成ポリマーです。推奨配合量0.1〜1.0%という少量で被膜形成能力を発揮し、毛髪への弾力・ボリューム感の付与を担います。

ペリセアとの相乗効果が期待される組み合わせであり、「ペリセアで内部補修、セラキュートで外部被膜形成」というインサイド・アウトサイドの二段構え処方が確認できます。配合順はペリセア(14番)の直後(15番)に位置しており、この処方の意図が明確に読み取れます。強酸・強アルカリとの配合に注意が必要なため、クエン酸でpH調整している本処方は理に適っています。

04

ユッカシジゲラ茎エキス

スカルプ特化成分

ユッカ植物由来のサポニン成分で、頭皮環境整備に特化した多機能スカルプ成分です。スカルプケア力スコアが4.2点(優秀)を記録している背景の一つとして、このユッカサポニンの抗菌作用(皮膚糸状菌・酵母類への作用)が挙げられます。

加えてチロシナーゼ酵素活性阻害(メラニン色素生成阻害)の報告もありますが、これは前述のタラタンニンのメラニン産生促進作用と一見矛盾します。両成分が共存する本処方は、「不均一なメラニン産生を均等化する」方向性として解釈するのが合理的です。ただし現時点でこの拮抗関係を意図的制御した研究データは確認できておらず、実際の相互作用は不明な部分が残ります。

05

注意が必要な成分群(ラベンダー油・コカミドDEA・PG)

安全性チェック
  • ラベンダー油(EWG:5 / EU Annex III制限対象)

    主成分の酢酸リナリル・リナロールはEUのアレルゲン表示義務対象成分。空気との接触による酸化で接触アレルギーリスクが上昇します。ローズマリー葉油(同EWG:5)も同様にEU Annex III制限対象。全体の安全性スコアが5.1点と圧倒的に高い背景には「他の成分の安全性の高さ」があり、これら精油成分の存在は留意点として残ります。

  • コカミドDEA(EWG:6 / EU Annex III制限対象)

    増粘・起泡補助として配合。亜硝酸塩との特殊条件下での発がん性物質生成の懸念からEU規制対象になっています。通常の化粧品配合濃度では問題とされていませんが、EWGスコア6はこの処方中で最も高い数値です。配合順は5番目と比較的上位にある点は把握しておく価値があります。

  • PG(プロピレングリコール)/ 旧指定成分

    EWG:3。日本の旧指定成分(現在は旧表示指定成分と呼称)に分類されており、配合成分リストへの記載が義務付けられている経緯がある成分です。高濃度配合でなければ実害は限定的ですが、敏感な方は認識しておくとよいでしょう。

洗浄剤品質1.9点の正体:主洗浄剤として配合されたラウロイルメチルアラニンNaは優れたアミノ酸系成分(EWG:2)ですが、処方全体ではコカミドDEA(EWG:6)・コカミドプロピルベタイン(EWG:3)・コカミドMEA(EWG:3)など補助界面活性剤の安全性スコアが足を引っ張っており、洗浄剤品質の総合評価が低くなっています。「洗浄力4.6点・洗浄剤品質1.9点」という乖離はここから生じています。

メリット・デメリット

ここが強い

  • 1
    使用感4.8点:圧倒的な"洗い心地"設計

    アミノ酸系主洗浄剤+コカミドMEA×ラウロイルメチルアラニンNaの泡立ち相乗効果が奏功。口コミでも「1プッシュでしっかり泡立つ」「洗い心地が非常に良い」という声が多く、スコアと一致しています。

  • 2
    ペリセア+セラキュートの二段補修処方

    1分浸透のペリセアで内部補修し、セラミドモデルのセラキュートが外部被膜形成。シャンプーとしての短い接触時間を最大活用する処方設計は技術的に評価できます。

  • 3
    タラタンニン×ユッカサポニンによるスカルプ4.2点

    白髪・エイジング毛という独自ターゲットに対し、毛乳頭細胞増殖促進・メラノサイト活性化・抗菌・頭皮環境整備をプラント系成分で多角的にカバーしています。

  • 4
    防腐系の相乗設計:イソペンチルジオール×BG×フェノキシエタノール

    クラレ開発のイソペンチルジオール(EWG:1)がBG・フェノキシエタノールと相乗することで、各成分の使用量を低減しながら防腐機能を維持。安全性5.1点の基盤を支える処方上の工夫です。

ここが弱い・注意点

  • 1
    洗浄剤品質1.9点:要注意ゾーン

    主洗浄剤は優秀ながら、補助界面活性剤群(コカミドDEA EWG:6・コカミドプロピルベタイン EWG:3)がスコアを大きく押し下げ。使用感の高さと成分品質の乖離は最大の課題点です。

  • 2
    精油系アレルゲンへの留意(ラベンダー油・ローズマリー葉油)

    両成分ともEWG:5・EU Annex III制限対象。酸化によるアレルゲン変質リスクがあるため、開封後は早めに使いきる管理が望ましいです。

  • 3
    エイジングケア力3.0点・育毛効果2.6点の現実

    「白髪・エイジング毛向け」の訴求に対してエイジングケア力は平均水準にとどまります。タラタンニンの効果は継続使用を前提とした成分であるため、即効性を期待するには向きません。

  • 4
    PG(旧指定成分)の配合

    配合末尾寄りではあるものの、旧指定成分のPGが配合されています。近年の敏感肌向け設計ではPGをプロパンジオールやペンチレングリコールで代替するトレンドがある中、本処方は両者を混在させている点が気になります。

まとめ

一言で言うと

使用感先行型
白髪・エイジングケアシャンプー
総合 3.8点

洗い心地は圧倒的、でも洗浄剤品質に死角あり」というのが本製品の正直な評価です。使用感4.8点・安全性5.1点・洗浄力4.6点という高水準の体験値と、洗浄剤品質1.9点という構造的な弱点が同居しています。

タラタンニンとペリセアを核とした処方は独自性が高く、白髪・エイジング訴求の製品として珍しいアプローチを取っています。ただしエイジングケア力が3.0点(標準)にとどまる点は、コンセプトと数値評価の乖離として正直に伝える必要があります。

口コミでは「ハリコシの改善」「1プッシュで泡立つ」という使用感への好評が中心で、使用感4.8点のスコアと高い整合性を示しています。白髪予防効果については継続使用前提の声が多く、即効性への期待とは乖離が見られます。

使用シーン別推奨度:

  • ◎ 向き
    白髪が気になり始めた40〜50代で、まず「洗い心地の良いシャンプー」から始めたい方:タラタンニン配合で白髪ケアへのアプローチを持ちつつ、使用感4.8点の体験値は継続使用のハードルを下げてくれます。
  • ◎ 向き
    頭皮のべたつき・臭いが気になるスカルプケア重視の方:スカルプケア力4.2点(優秀)、ユッカサポニンの抗菌作用・頭皮環境整備機能が実質的に機能します。
  • △ 注意
    花粉症・香料アレルギーがある方:ラベンダー油・ローズマリー葉油のEUアレルゲン成分が配合されており、精油系への反応が出やすい方には慎重な検討が必要です。
  • ✕ 不向き
    「エイジングケアシャンプー」に即効性を求める方:エイジングケア力3.0点(標準)・育毛効果2.6点(やや物足りない)という数値が示す通り、この用途では同価格帯の専門特化製品に分があります。
  • ✕ 不向き
    成分品質にこだわるシャンプーマニア:洗浄剤品質1.9点はこの価格帯(3,300円)への投資対効果として疑問符がつきます。洗浄剤構成の刷新が今後の課題です。

本解析はシャンプー解析ドットコム解析チームによる成分データに基づく客観評価です。使用感には個体差があります。

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