総合順位
260位

総合評価 5点満点
2.35

洗浄力

8%

素材
40%

安全性

38%

コスパ 

32%

環境 
78%
補修力
44%
ツヤ 
44%
感触 
28%
育毛
84%
洗浄剤
46%

成分数洗浄剤数エキス系特効ダメ
386920

[参考価格] 500ml 4860円
[1mlあたり] 約9.72

ZACC Professional SHAMPOO (ザック プロフェッショナルシャンプー) の解析

名前負け感、あり。


ZACCといえば言うまでもなく日本最高峰のサロンの1つ。

そのサロンから発売されたシャンプーはどれほどの質でしょうか。



最初に、ブランドを考えれば意外と高くない値付けに感じたのですが、その理由は全成分表を見始めてすぐにわかります。



コカミドプロピルベタイン、スルホコハク酸(C12-14)ラウレス2Naがベースとなっていて、お世辞にも上品な洗浄性とはいえないという印象が第一。


どちらかと言えばクレンジング志向であり、高い洗浄性でバリバリと洗う目的が強いといえます。


ただ、強い洗浄力系の中では少し肌に優しく、環境にも負荷が少ないとも言えます。




その他の部分では、メドウフォーム-δ-ラクトンが滑らかに感触を改良したり、アミノ酸系、両性系の界面活性剤が洗浄・刺激性を少し緩和。


やや粗いベース洗浄剤のわりにタッチは悪くないといった仕上がりを感じるでしょう。



ただ、リン酸アスコルビルMg(ビタミンC誘導体)の存在が、製品全体のpHがアルカリ寄りであると示唆しています。



これらのことから推察するに、洗浄力は並より高いタイプのクレンジング系シャンプーという見方がただしそう。


これは、サロンワークにおいてもプレシャンプーやカラー後のシャンプーとしてしっかり洗うことを目的にしているためかもしれません。



コンディショニング効果は悪くはありませんが、特にそこはこだわっているようには見えません。


頭皮ケアのエキス類の選定は少し上質。

しかし育毛系というほどの設計ではありません。




思うに、クレンジングシャンプーとしてなら、まぁアリかなという印象で、
それ以外に、ダメージケア、スキャルプケアといった用途では役に立ちそうにありません。



ディアテックカウンセリングプレシャンプーのように、サロンワーク前のプレシャンプー用とか、カラー後のカラー剤落としのような用途に向いているシャンプーと言っても過言ではないでしょう。



そういった意味では、少し期待外れ感はあるかもしれません。


ZACC Professional SHAMPOO (ザック プロフェッショナルシャンプー) の全成分

1

2コカミドプロピルベタイン

両性界面活性剤。洗浄剤としての陰イオン界面活性剤な部分と、コンディショナーとしての陽イオン界面活性剤の部分を併せ持つ界面活性剤。主には主洗浄剤の粘度調整や洗浄力の緩和、コンディショニング作用の付与を目的に使われる。両性界面活性剤単体で使うと皮膚に刺激性があるため、メインでは用いられることは少ない。組成名ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン水溶液という。

3スルホコハク酸ラウレス2Na

脱脂力はそこそこにあるが、肌への刺激性は控えめで生分解性も良い。さっぱり洗いたい方に向いている洗浄剤です。防腐剤に安息香酸ナトリウム。

4ココイルグルタミン酸TEA

アミノ酸型の洗浄剤の中でもとりわけエモリエントで、単体では泡立ちが非常に少ない。肌に非常にソフトで、高いコンディショニング作用があります。ベビーシャンプーやダメージヘア用シャンプーで頻出します。他の泡立ちを補助する界面活性剤との併用が必須。

5コカミドメチルMEA

・コカミドメチルMEAは、一般的なコカミドDEAより起泡性や持続性・泡量が優れる。

6グリセリン

肌の表面を保湿する素材で、安全性が高く、しっとり感の強い感触が特徴です。石鹸の副産物としても発生します。

7PEG-7グルセリルココエート

8メドウフォーム-δ-ラクトン

加熱により毛髪ケラチンのアミド結合を形成します。この結合は疎水性相互作用より強力に髪へ吸着し、毛髪の疎水性の強化を促す。

9ダマスクバラ花油

バラの中でも最も高額で貴重なダマスクローズのオイルです。バラの花が約300万個から1Kgしか抽出できないオイルで、深みのある高貴な香りが特徴。抗菌・抗アレルギー・抗酸化・鎮静作用などを付与します。

10加水分解コラーゲン

11ココイル加水分解コラーゲンK

コラーゲン素材の洗浄剤です。大変高価でリッチな洗浄性。 あらゆる洗浄剤の中でもトップクラスのクオリティを付与します。

12加水分解シルク

13リン酸アスコルビルMg

経皮吸収性を高めたビタミンC誘導体ですが、効果としては穏やかな部類です。

14センブリエキス

リンドウ科の2年草で、細胞活性作用、抗炎症・血行促進作用を付与します。

15水添レシチン

大豆リン脂質もしくは卵黄リン脂質に水素を添加した形。天然の界面活性剤であり、水素を添加してレシチンにありがちな臭いの問題をクリアにしています。経皮吸収促進作用や乳化分散作用を目的に配合。

16ボタンエキス

ボタン科の牡丹の根から抽出。ぺオノール、ペオノリット、ペオノサイト、アラントインを含有し、消炎・血行促進作用・アンチエイジング作用を付与する。

17ヒキオコシ葉/茎エキス

延命草エキス。

18フユボダイジュ花エキス

シナノキ科シナノキの葉や花から得たエキスです。シナノキエキス、とも呼ばれます。タンニン、フラボノイドを含有し、抗菌・抗炎症・血行促進作用、収れん作用を付与。

19チョウジエキス

フトモモ科丁子のエキスで、クローブとも呼ばれます。ガロタンニン、オイゲノール、ベンズアルデヒドなどが主成分で、抗菌・抗炎症・血行促進作用などを付与します。

20カワラヨモギエキス

21カプリル酸グリセリル

・カプリル酸グリセリル、これだけで防腐剤として使われたりもしますが、単独ではやや弱いので配合量が多くなったりする可能性も。

22ラウリン酸ポリグリセリル-10

親水性乳化剤。

23PEG-20ソルビタンココエート

24アミリスバルサミフェラ樹皮油

25コリアンダー果実油

26ゼラニウム油

27チョウジ花油

28チョウジ葉油

29パルマローザ油

タバコの香り付けや石鹸、香水にも使われる精油です。レモングラスなどと近い。抗菌・肌の弾力性向上作用などを付与します。

30マンダリンオレンジ果皮油

31ローマカミツレ花油

32リンゴ酸

リンゴ酸は、天然ではリンゴなどの果実に多く含まれている有機酸のことです。ブドウ酸を還元する方法でも合成することができます。高配合で肌に刺激となることも。髪の表面を潤滑させたり、pHを整える効能も。

33ポリクオタニウム-10

塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロースと呼ばれる素材。植物セルロース由来の成分で、カチオン性でありダメージの保護、コーティング効果、保湿性を付与します。

34BG

1,3-ブチレングリコールのことです。抗菌・溶剤、減粘剤、香料としても使われます。石油から精製される他、サトウキビから精製されるBGもあります。皮膚に潤いを持たせる他、製品安定剤として使われることも。

35メントール

アルコールの一種で、 2-イソプロピル-5-メチルシクロヘキサノール とも呼ばれる。ハッカに含まれ、清涼感、血行促進作用を付与します。

36エタノール

殆どの場合、無水エタノールのこと。無水エタノールはエタノール99.5vol%以上含有のものをいう。

37ラウレス-4酢酸Na

酸性石けんと呼ばれ、石けんに似た洗浄性を持つ。石けんと違い、酸性でも機能を失わない。刺激性が低く、さっぱりした洗い上がり。

38フェノキシエタノール

防腐剤。パラベンと代替としてマイルド系防腐剤として用いられることが多いが、実際のところ肌刺激性では双方に有意な差はない。防腐能力についてはパラベンより低く、他の防腐剤と組み合わせて使うことで必要な能力を引き出すタイプ。パラベンがないからといって、フェノキシエタノールならソフトである、という解釈はあまり良い判断ではないが、防腐能力がソフトという点ではやや優しい。

 

メーカーの紹介文

シリコンに代わる植物由来の毛髪補修成分、メドウラクトンを配合。
メドウラクトンが、キューティクルを密着させて髪の摩擦係数を下げ、ブロー熱からも髪の潤いを守ります。
使い始めて3日後には、成分が浸透してするりと指通る滑らかな髪に。

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