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いち髪 濃密W保湿ケアシャンプー(クラシエ)

いち髪 濃密W保湿ケアシャンプー シャンプー解析ドットコム

いち髪 濃密W保湿ケアシャンプー

クラシエ

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いち髪 濃密W保湿ケアシャンプーの格付け

★★
☆☆☆

皮膚刺激/薄毛リスク
★★★
☆☆
しっとり感:△
さらさら感:△
ダメージ補修力:△
健康毛適性:△
敏感肌適性:△
さっぱり感:〇
コシを出す感:△
ボリュームを抑える感:△
1mlあたり1.7円
(いち髪 濃密W保湿ケアシャンプー)200ml/348円

いち髪 濃密W保湿ケアシャンプーの解析結果

コメ系エキスが抗酸化作用を発揮するシャンプーですが、土台が悪い。


やや粗悪な洗浄剤をベースに据えて添加剤を台無しにしているといえる構成です。

刺激・洗浄力が強いため注意が必要なタイプ。

成分を見ていくと、
ラウロイルサルコシンTEAは、アミノ酸系とは言えないほど洗浄力が強く、かつ刺激性が懸念される洗浄剤。ラウレス硫酸TEAと同等と見ていいでしょう。
パーム核脂肪酸アミドプロピルベタインは両性界面活性剤で、洗浄剤の刺激緩和や粘度調整、コンディショニング効果を与えます。
コカミドメチルMEAは花王が開発した非イオン界面活性剤ですが、DEAと比較しても泡立ちの即効性、持続性、泡量ともに優良な効果を示す増粘剤。
ココイルグルタミン酸TEAはグルタミン酸とヤシ油脂肪酸による洗浄剤。皮膚、粘膜刺激が低く、コンディショニング効果を持ち、しっとりと上品な感触が特徴のマイルド洗浄剤。
ジステアリン酸グリコールはシャンプー用パール化剤。真珠に似た結晶を形成し、パール調光沢を与える。

洗浄剤に関しては その他の成分をピックアップすると、
アンズ核油は杏仁豆腐にも使われる甘い香りのオイルで、エモリエント効果を付与するオイルです。
チャ花エキスは抗酸化、コラーゲン産生促進、ヒアルロン酸産生促進作用、皮脂の抑制作用。
イノシトールは米ぬかの中のフィチンから抽出された成分で、ビタミンBの一種として抗シワ、皮脂抑制、保湿作用を持ちます。
コメヌカエキスは収れん作用、ヒアルロン酸分解酵素阻害効果による保湿効果。
コメエキスは黒米玄米由来のエキスで、含有するアントシアニン、ポリフェノールにより美白、美肌、白髪染め効果、眼精疲労軽減、抗糖尿病、抗酸化作用を付与。
コメ胚芽油はγ-オリザノールの美白作用、ビタミンEの40-60倍もの抗酸化作用、フェルラ酸の紫外線吸収効果、抗菌作用、リノール酸、オレイン酸のエモリエント作用を付与します。
サクラ葉エキス(ソメイヨシノ葉エキス)は肌荒れ、抗炎症、美白作用を付与。
ツバキ花エキスは抗酸化作用、5α-リダクターゼ阻害作用(抗男性ホルモン様作用)を発揮。
ムクロジエキスはサポニンを豊富に含んでおり、抗菌・抗炎症作用を付与。
ポリクオタニウム-49はメタクリロイルエチルベタイン、メタクリル酸PEG-9及び塩化メタクリロイルエチルトリメチルアンモニウムの共重合体で、皮膜形成とコンディショニング効果、指通りの改善作用を付与す

総合すると、
エキスは悪くなく、整肌作用に貢献するものと言えますが洗浄剤はダメ。

ラウレス硫酸Naなんかよりもダメで、肌刺激性が高いことや洗浄力がそもそも過剰。

これでは感触がいいような気がするだけの駄作で、おすすめとはなりません。

いち髪 濃密W保湿ケアシャンプーの宣伝文,商品説明:

もっちり濃密な泡で、髪のうるおいを守りながらやさしく洗うので、
しっとりまとまりのある髪に仕上ます。

いち髪 濃密W保湿ケアシャンプーの全成分:

水、ラウロイルサルコシンTEA、パーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン、コカミドメチルMEA、コカミドMEA、ココイルグルタミン酸TEA、ジステアリン酸グリコール、アンズ核油、チャ花エキス、イノシトール、コメヌカエキス、コメエキス、コメ胚芽油、サッカロミセス/コメヌカ発酵液エキス、サクラ葉エキス、ツバキエキス、ヒオウギエキス、ムクロジエキス、塩化Na、ミリスチン酸、クエン酸、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、ポリクオタニウム‐49、ポリクオタニウム‐10、ポリクオタニウム‐7、エタノール、BG、デキストリン、EDTA‐2Na、安息香酸Na、香料、カラメル

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