ラウリルグルコシドは非イオン界面活性剤で、次のラウレス-4カルボン酸Naは酸性石けん。

次がラウラミドプロピルベタインで両性界面活性剤。
そしてラウレス硫酸アンモニウムです。
ベースとしてはハッキリとさっぱり系で統一。
ただ刺激性は一般的な製品より抑えられています。

その原動力が、酸性石けん。
文字通り、酸性の条件でも泡立ちや洗浄力を失わない洗浄剤で、
くっきりした洗浄性と、低い刺激性が特徴です。

ジステリアン酸グリコールがパール状に。
ラウレス−16，ラウレス-4といったところは乳化剤。
ココイルグリシンKはアミノ酸系ですが、刺激が強い特徴。しかし、ごく微量なので影響は限定的。
カプリン酸グリセリル、これは乳化剤ですが、刺激に感じやすい成分でもあります。
熱くなって痒くなるような症状がでたらこれの可能性が高いです。

ラウレス硫酸Naも微量配合してます。

スタートこそいい感じで構成されていたものの、
それ以外の部分が刺激性を懸念され、足を引っ張ってしまった印象です。
いいな、と思わせたのは最初の３つくらいでしたね。
あとは市販にありがちな安易な(肌によくない)ものがドシドシと配合されて、
全体のレベルが落ちてしまっています。