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総合点

4.08

総合ランク

74個中 9

成分数

32

植物エキスの数

2

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

<0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

0

注意が必要な素材

0
ポーラ POLA ディエム クルール カラーブレンドコンシーリングパウダー解析チャート LIFTる。
販売元による宣伝文
新感覚のカラフルなコンシーラー。トラブル部分に合った色調で、肌と調和させて美しくカバーするハーモナイズカラートリック設計。混ぜたり、単色で使ったり、唇や目もとにも使える、使い方自由なマルチパレット。美容オイル・美容成分配合で、肌のうるおいを守りながら美しい仕上がりが続きます。
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ポーラ POLA ディエム クルール カラーブレンドコンシーリングパウダー解析チャート
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ポーラ POLA ディエム クルール カラーブレンドコンシーリングパウダーの解説

ステマはよくない、しかしモノは悪くない

PR方法で物議を醸した製品として知られることになったコンシーリングパウダー。

モノ自体が悪いのに持ち上げてたらもちろんアウトですが、こちらの商品は基本悪くないので、王道でPR活動を頑張ってもらいたいですね。

解析ドットコム的には中身を見ていきますから、雑多なことはさておき早速覗いてみましょう。

いわゆるピンポイントカバー用のコンシーラーですが、シリコン系を超えるフッ素系の素材も複数配合して強度が高いですね。

簡単に化粧崩れをさせない、頑丈にカバーする意図が見て取れます。

その秘密は、白い黒鉛とも呼ばれる窒化ホウ素、フッ素系合成フルオロフロゴパイト、パーフルオロオクチルトリエトキシシラン、顔料に結合して潤滑性を高めるトリメトキシシリルジメチコン、汗による化粧崩れを防ぐハイドロゲンジメチコンなどなど、強力なカバー素材で構成されているから。

ステアリン酸亜鉛による非常に強い滑性も加わることから、塗り心地も相当に快適なのでは、と言う見方ができますね。

このように、一般的なコンシーラーに比べ性能自体は悪くないどころか良いので、普通にオススメできる良い商品だと思います。

ただ、強いて言うならばポリエチレンという素材はいわゆるマイクロプラスチック問題を引き起こすとして、そもそも配合することを禁止にしている国もある、という部分もあります。

人体に化粧品として毒ではないものの、環境への負荷を考えると文句なしとは言えないかもしれませんね。

化粧崩れがきわめて起きにくい=分解しにくいという図式が究極まで行ってしまうと、環境に負荷を与える可能性も出てきてしまう、そこまで考えを巡らせるのは難しいかもしれませんが、1つの商品選びの要素として覚えておくと役立つかもしれません。

さておき、一生懸命宣伝したくなる気持ちはわからんでもない、そんな内容のコンシーラーであることは確認できました。