Ingredient Analysis

シリカ

成分 50件の商品に配合 ID: 1197
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+30

安全性
+20

素材の品質
+30

使用感
基本情報
成分名シリカ
医薬部外品名二酸化ケイ素
慣用名・別名無水ケイ酸、ケイ酸、酸化シリコン、珪素
INCI名Silica
化学式SiO₂
分子量60.08 Da
由来鉱物
推奨配合濃度1〜10%
EWGスコア1/10
コメドジェニック度0/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +20
成分の素材品質・配合価値
安全性 +30
肌・頭皮への安全性
補修力 +20
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +30
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +30
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +20
環境負荷・生分解性の評価

概要

二酸化ケイ素(SiO₂)。天然鉱物由来の無機粉体で、石英・珪藻土などから得られ合成品も存在。多孔質で比表面積が大きく、吸湿・吸油性に優れるためパウダー製品の固化防止・さらさら感付与・増量剤として機能。生体内ではコラーゲンとエラスチンを架橋するコラーゲンブースターとして機能し、加齢により体内シリカは減少。抗老化・皮膚構造維持への関与が注目される。

シリカの解析

シリカ(二酸化ケイ素・SiO₂)は、砂・石英・メノウ・珪藻土の主成分であり、地球上で最も豊富なミネラルの一つ。化粧品原料としては天然鉱物からの精製品と合成品の両方が用いられる。食品添加物としても認可されており、ふりかけなどの固結防止剤にも使われるほど、安全性の信頼は高い。

化粧品における主な役割は粉体調整・固化防止・テクスチャー改善。多孔質構造で比表面積が非常に大きいため、余分な油分や水分を吸着し肌をさらさらに保つ。ファンデーション・パウダー製品での「崩れにくさ」「ふんわり感」「シルキーな仕上がり」はシリカの貢献によるところが大きい。また乳液・クリームの安定剤としても機能し、油水混合系の分離防止に寄与する。硬度が高い性質から歯磨き粉の研磨剤にも配合される。

美容成分としての側面では、コラーゲン・エラスチンとの深い関係が注目される。生体内の水溶性シリカは、コラーゲン同士の接着や、エラスチンを束ねる架橋材(コラーゲンブースター)として機能する。骨形成細胞層・髪・爪・血管にも多く分布し、加齢とともに体内シリカ量は低下することが知られている。この減少がエラスチン機能の低下→シワ・たるみにつながるという仮説は美容業界で広く語られる。玄米・ほうれん草・バナナなどにも豊富に含まれる。

抗老化(アンチエイジング)の観点では、コラーゲン再生・構築・維持への寄与が期待される。ただし、化粧品としての外用シリカが直接皮膚内部のコラーゲン架橋に働きかけるエビデンスは限定的であり、主効果はあくまでテクスチャー・処方設計面に集中する。シリカゲルと同様の構造的特性を持つナノサイズ粒子は、表面積がさらに大きく結合力も高まるが、ナノ粒子の皮膚浸透に関しては慎重な評価も求められる。

安全性は全般的に高く、EWGスコアも低い。ただし吸入リスク(製造・粉体取り扱い時)は産業衛生上の懸念がある(化粧品使用時は問題なし)。環境面では天然鉱物由来ゆえ生分解性は低いものの、毒性・生態リスクは小さい。

相性の良い成分

コラーゲン エラスチン ヒアルロン酸

シリカを含む商品ランキング

50件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)