解析結果

haru kurokami スカルプ(黒髪スカルプ・プロシャンプー )

カテゴリ:シャンプー

販売開始から 6年9ヵ月26日(2491日)

総合ランク

2225個中 81

総合点

3.85
3.85

1mlあたり

12.4
コスパ
3.1

口コミの評価

4
口コミ数 2595件
4.0

カテゴリ内順位

4%以内
81位 / 2,225製品中
上位
haru kurokami スカルプ(黒髪スカルプ・プロシャンプー ) 解析チャート

DATA口コミによる評価

SAFETY成分安全性リスク

低リスク 0 / 100 フラグ成分 0 件
低リスク要注意高リスク

安全性フラグ対象成分は検出されませんでした

EWG 平均 1.9 最高 4 / 10(42件評価済み)
スコア3以上:イランイラン花油(4)、エタノール(3)、オレンジ油(3)、カプリリルグリコール(4)、グレープフルーツ果皮油(4)、コカミドDEA(4)、ココイルグリシンK(3)、ココイルグルタミン酸TEA(3)、ココイルメチルアラニンNa(4)、スイカズラ花エキス(4)、ライム油(4)、レモン果皮油(4)
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。

ENV環境・安全性指標

皮膚感作性
GHS 1B 6件
イランイラン花油・オレンジ油他
アレルゲン香料
6件検出
アオモジ果実油・イランイラン花油他
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
86%
易分解性
経皮吸収リスク
33%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数

60

植物エキスの数

23

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

洗浄剤の品質

0

洗浄力

0

髪補修力

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

6

注意が必要な素材

0

香り

【フレッシュで爽やかな柑橘の香り

サイズ (cm)

長: 65 幅: 65 高: 162

サブカテゴリ

総合

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メーカー

nijito

ブランド

HARU(ハル)

容量

400ml

参考価格

4940円

1ml単価

12.4円

ASIN

B07ZB81Q8J

発売日

20190804

ECランク

674位(総合ランキング)

口コミ数

2595件

口コミの評価

4点

ID

2454

全成分

広告を含みます。

商品説明

【累計販売本数800万本突破(※)】人気のリンス不要オールインワンシャンプー「haru」kurokamiスカルプのオリジナルブレンドです。 ※リニューアル前商品、限定シリーズ、kurokamiスカルプシリーズ3種類含む2025年10月時点メ…
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ANALYZEDharu kurokami スカルプ(黒髪スカルプ・プロシャンプー ) の解説

天然精油「全振り」処方が招いた安全性スコアの真実

解析チームです。累計800万本を突破したharu kurokamiスカルプを、成分データベースと独自スタッツから徹底解析します。「成分のレベル」が平均を大幅に上回る一方、安全性スコアに明確な課題を抱えるという、光と影がはっきりと分かれた処方設計が見えてきました。

概要

総合スコア3.85点(3227製品中81位)は、業界平均3.0点を大きく上回る高水準。ただし内訳を見ると、強みと弱みのギャップが際立っています。

スタッツ詳細 vs 業界平均

配合成分のレベル
4.9
保湿力
4.6
洗浄剤の品質
4.3
使用感
4.2
スカルプケア力
3.8
エイジングケア力
3.7
洗浄力
3.7
髪補修力
3.4
コスパ
3.1
全体的な安全性
2.3
育毛効果
1.9
業界平均 (3.0)
平均

配合成分のレベル4.9点は、当サイト解析製品の上位1〜2%に相当する圧倒的水準。60種の成分のうち、EWGスコア1の成分が過半数を占め、植物由来・発酵由来成分を中心とした高品質処方が評価を押し上げています。一方で、天然精油を6種ブレンドした香料戦略が全体的な安全性2.3点(要注意)の主な要因となっています。シトラス系精油に含まれるGHS感作性1B物質が複数成分にわたる点は、敏感肌の方が特に留意すべきポイントです。

環境面では、60成分の生分解性平均が0.86(易分解)と優秀。マイクロプラスチック該当成分はゼロで、サステナビリティを意識するユーザーにも訴求しやすい処方となっています。

注目成分

① 3種アミノ酸系洗浄剤の重層設計

洗浄剤の主軸を担うのが、ococイルグルタミン酸TEA・ococイルメチルアラニンNa・ococイルグリシンKの3種アミノ酸系洗浄剤。それぞれ異なる特性を持つ点が処方設計の巧みさです。

  • ococイルグルタミン酸TEA:アミノ酸系洗浄剤中、最もエモリエントな特性。コンディショニング機能を担う(推奨配合量3〜8%)
  • ococイルメチルアラニンNa:起泡・洗浄バランスに優れ、硬水でも安定(推奨配合量2〜10%)。ポリクオタニウム-10との相乗効果で潤滑性を付与
  • ococイルグリシンK:クリーミーな泡立ちとさっぱり感を両立(推奨配合量3〜12%)

3種の特性を組み合わせることで「濃密泡・低刺激・コンディショニング」を単一の洗浄剤では実現困難なレベルで同時達成しており、洗浄剤の品質4.3点(優秀)の根拠となっています。

② ヘマチン(豚血液由来ポルフィリン鉄錯体)

ヘマチンは、髪のケラチンに特異的に結合し、毛髪の補強・脱毛抑制・活性酸素除去を一度に発揮できる多機能成分です(推奨配合量0.5〜5%)。パーマ臭の中和、残留アルカリの除去、染毛促進といった多面的な機能は「植物系成分では代替困難」とされており、JP規制では医薬部外品承認成分として収載されています。アミノ酸(グルタミン酸Na・グリシン)との相乗データも確認されており、本製品の処方と理論的に整合しています。

余談ですが、東京農工大学の研究グループによると、ヘマチンは過酸化水素を特異的に除去する触媒機能を持ち、ブリーチや白髪などの酸化ダメージに対して即効性の高いケアが可能とされています。

③ アセチルテトラペプチド-3 × アカツメクサ花エキス(キャピキシル処方)

この組み合わせは、育毛ペプチド複合体「キャピキシル(Capixyl)」を構成する2成分です。アセチルテトラペプチド-3が毛包周囲の細胞外マトリックス(ECM)に作用し、ラミニン・コラーゲンIII型の産生を促進して毛包の固定力を強化。アカツメクサ花エキスのビオカニンAが5α-リダクターゼⅠ型・Ⅱ型の両方を阻害しDHT産生を抑制します。スペイン・Lipotec社の研究データでは、2成分を組み合わせた場合にミノキシジル比3倍以上の育毛活性が確認されています。

ただし育毛効果スコアは1.9点(要注意)です。これは育毛有効成分として配合されていても、シャンプーは洗い流す製品であるため頭皮への滞留時間が限られており、医薬品的な「育毛効果」を期待するには構造的な限界があることを反映しています。

④ 豆乳発酵液

豆乳発酵液は、乳酸菌発酵により大豆イソフラボンをアグリコン型(低分子・高吸収化)に変換した生体活性エキスです。エストロゲン様作用による皮脂抑制・男性型脱毛予防のほか、発酵過程で濃縮されたグルタミン酸・アスパラギン酸が毛髪ケラチンへ直接結合し保湿力を向上させます。ナイアシンアミドやペプチドとの相乗効果データも確認されており、保湿力4.6点の背景成分として機能していると考えられます。

⑤ レシチン(経皮吸収促進システム)

大豆由来のリン脂質系成分レシチンは、角質層の細胞間脂質との親和性から経皮吸収促進作用を持ち、アセチルテトラペプチド-3やヘマチンなど他の有効成分の頭皮への浸透を助ける「デリバリー役」として機能します(EWG:2)。水添ホスファチジルコリン(経皮吸収リスク0.20)との組み合わせにより、有効成分の浸透効率を高めるリポソーム様の微細乳化構造を形成する処方意図が読み取れます。大豆アレルギーをお持ちの方は成分表示をご確認ください。

メリット・デメリット

メリット

  • 成分クオリティは業界最上位クラス。60成分の生分解性平均0.86、EWGスコア1成分が過半数。
  • 保湿力が圧倒的(4.6点)。グリセリン×BGの相乗保湿、アミノ酸3種(NMF構成成分)の多層アプローチ。
  • リンス不要処方が使用感4.2点を実現。ポリクオタニウム-10+ococイルグルタミン酸TEAのコンディショニング設計。
  • エイジングケア成分の網羅性が高い(3.7点)。キャピキシル処方・リンゴ幹細胞エキス・ホップエキスを同時配合。
  • マイクロプラスチックゼロ・高生分解性。環境配慮を重視するユーザーのニーズと合致。
  • 合成香料不使用・天然精油100%。6種精油のプロブレンド処方。

デメリット・注意点

  • 全体的な安全性は2.3点(要注意)。GHS感作性1B成分が6成分(イランイラン花油・オレンジ油・グレープフルーツ果皮油・コカミドDEA・ライム油・レモン果皮油)に及ぶ。
  • アレルゲン性あり成分が6種。天然精油由来のリモネン・リナロール等が含まれ、香料アレルギーを持つ方は注意が必要。
  • シャンプーとしての育毛効果は1.9点。キャピキシル配合であっても洗い流す処方の構造的限界は避けられない。
  • 髪補修力は3.4点(標準的)。ヘマチン配合はあるものの、ハイダメージ毛の補修には別途トリートメントとの併用が現実的。
  • コスパは3.1点(標準的)。400mlで4,940円は同スペック帯の中で平均的な水準。

まとめ

一言で言うと

「成分オタクが唸る、天然由来全振り処方の保湿特化シャンプー」

配合成分のレベルが圧倒的な4.9点を記録し、保湿力4.6点・使用感4.2点・洗浄剤品質4.3点と主要スペックが軒並み高水準。「成分を見て買う」層にとって、現時点でのトップクラス候補として評価できます。一方、天然精油6種による全体的な安全性スコア2.3点(要注意)は見逃せないポイントで、香料アレルギー保持者には慎重な判断が必要です。口コミ4.0点・2595件という評価トレンドは、使用感4.2点のデータと高い整合性を示しており、使用感については「データ通りの満足度」が得られると見てよいでしょう。

使用シーン別推奨度インフォグラフィック

乾燥・うねり毛
◎ 強く推奨
保湿力4.6が直撃
エイジングケア志向
◎ 強く推奨
キャピキシル処方あり
ハイダメージ毛
△ 条件付き
補修力3.4/別途TRTを
香料アレルギー持ち
× 注意
GHS1B成分6種含む
サステナ重視層
◎ 強く推奨
生分解性0.86・MP0
ノンシリコン希望者
◎ 強く推奨
10無添加処方
育毛シャンプー目的
△ 期待値に注意
育毛効果1.9点/洗い流す限界

余談ですが、2023年の国際皮膚科学誌(International Journal of Dermatology)の論文によると、シャンプーに配合された育毛ペプチドの頭皮滞留時間は平均的なすすぎ時間(60秒)では有効成分の約80%が流れ落ちるとされています。育毛目的でキャピキシル成分を活用したい場合は、シャンプーよりも洗い流さないトニック・セラムとの併用が科学的に合理的です。

まとめると:「成分に詳しくなるほど納得感が増す処方」という評価が適切で、乾燥・エイジング・環境意識が重なるユーザー層に対して明確な価値を持ちます。ただし「育毛シャンプーとしての期待値」は低く設定するのが誠実な使い方です。口コミの「使うほど髪がまとまる」という声は、保湿力4.6点と一致する客観的な評価として信頼度が高いといえるでしょう。

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