広告

総合点

2.23

総合ランク

2517個中 730

成分数

26

植物エキスの数

1

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

髪補修力

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

<0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

1

注意が必要な素材

0
ユイルアローム トリートメント モイスト解析チャート
ユイルアローム トリートメント モイスト解析チャート
広告

ユイルアローム トリートメント モイストの解説

やる気の出し方が間違ってる?

ユイルアロームというブランド、シャンプーの方はさっぱりダメでしたが、トリートメントの方はどうでしょう?

こちらもトリートメント、実はかなり使いごたえがありそう。最初は。

第一印象だけがいいトリートメント

割とユニークな設計ではありますが、その特徴といえるのが重厚さです。

クオタニウム-87を軸に、アモジメチコン、ジステアロイルエチルヒドロキシエチルメトサルフェート+3級カチオン界面活性剤などというように、髪への粘りつきが非常に強いタイプの素材を揃えています。

これは、第一印象でかなり変化を感じるタイプで、これは良いトリートメントかもしれないと思わせる要素を持っている内容です。

しかし、多くの成分がビルドアップしやすく、使う度に蓄積が重なっていき、艶や感触を悪化させる典型的なタイプです。コンディショニング成分が重すぎるためです。

洗髪時にきれいに取り去ることができず、いつまでも残ってしまうわけです。

これでは、長く使えば使うほど髪が良くなるどころか質感が悪くなってしまうトリートメントということになります。

肌にもよくない?

このシャンプーに含まれるカチオン界面活性剤の種類はもちろん、ミリスチン酸イソプロピルというエステルオイルも、実は肌に付着しているとニキビ、吹き出物を起こしやすいと言われており、ちょっと嬉しくないことが髪にも肌にも起きそうというのが残念。刺激性などはないのですが、思わぬデメリットが顕在化する可能性があるわけです。

まとめ

ということで、シャンプーの方もイマイチでしたが、トリートメントは輪をかけて余計なお世話が多く、やる気の出し方が間違っているタイプとも言える内容でした。

たまに使うぶんにはいいかもしれませんが、毎日使うトリートメントとしては明らかに高カロリーに見えます。燃費が悪い。

トリートメント能力が高いのではなく、無駄が多くて使いにくいというのが正直なところ。