Ingredient Analysis

ジステアロイルエチルヒドロキシエチルモニウムメトサルフェート

カチオン界面活性剤 12件の商品に配合 ID: 4117
カチオン界面活性剤 コンディショニング・帯電防止を担う陽イオン性界面活性剤
-15

安全性
+10

素材の品質
+25

使用感
基本情報
成分名ジステアロイルエチルヒドロキシエチルモニウムメトサルフェート
慣用名・別名Dehyquart F75
INCI名Distearoylethyl Hydroxyethylmonium Methosulfate
分子量403.62 Da
由来合成
推奨配合濃度1〜3%
適正pH域3〜7
EWGスコア4/10
コメドジェニック度2/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ カチオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 -15
肌・頭皮への安全性
補修力 +15
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 -10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +35
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +25
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -20
環境負荷・生分解性の評価

概要

4級アンモニウム塩系カチオン界面活性剤。コンディショナー・トリートメント製品に配合される帯電防止・コンディショニング成分。白〜黄色ワックス状固体で経時安定性に優れた構造を持つ。毛髪表面への吸着によりすべり感・なめらかさを付与するが、安全性面では軽度の刺激懸念あり。

ジステアロイルエチルヒドロキシエチルモニウムメトサルフェートの解析

ジステアロイルエチルヒドロキシエチルモニウムメトサルフェートは、2本の長鎖脂肪酸(ステアリン酸由来)を持つ4級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤です。INCI名はDistearoylethyl Hydroxyethylmonium Methosulfateで、BASFの「Dehyquart F75」やEvonikの「VARISOFT EQ F 75 Pellets」などの原料として知られています。

主な配合目的は帯電防止効果(コンディショニング)で、コンディショナー・ヘアトリートメント・カラートリートメント製品に多く使用されています。カチオン性により、マイナスに帯電した毛髪表面に強く吸着し、髪の静電気を抑制しながらすべり感・指通りの改善に寄与します。

経時安定性に優れた分子構造を持つことが特徴で、製剤中での安定した処方設計が可能な点で評価されています。白〜黄色がかったワックス様固体であり、加熱溶解して配合するタイプです。

一方で、安全性面では一定の皮膚刺激・感作リスクが報告されており、特に高濃度使用や敏感肌への影響に注意が必要です。他の強カチオン性界面活性剤と比較すると刺激は低めですが、アニオン界面活性剤との混合には注意を要します。環境負荷については生分解性が限定的であるため、中程度の環境懸念が指摘されています。

相性の良い成分

グリセリン パンテノール セラミド

相性の悪い成分・混合注意

陰イオン界面活性剤 高分子増粘剤との過剰配合

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