解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
ヘンケルジャパン/シュワルツコフブランド名
ユイルアローム容量
200ml参考価格
1500円1mlあたり
7.5円JANコード
4515208086009KaisekiID
8101全成分
美容系ブランド大手のシュワルツコフから、極上の艶を追求したシャンプー。
随所にツヤ感を欲しているのがわかる要素が見受けられます。
このシャンプーのベースとなっているのは、ラウレス硫酸Na。ほぼこの強い洗浄剤が単品といえるような設計です。
そこに、添加成分として非イオン界面活性剤ヒマワリ種子油PEG-8エステルズ、ヤシ油脂肪酸PEG‐7グリセリルなどが加わった形ですね。
これはわりと潤滑性はプラスされているものの、洗浄力が強すぎてダメージの方が大きいパターン。
流石に、ツヤを売りにするならばラウレス硫酸Naベースというのは避けてほしかったですね・・。どちらかというと、ツヤを消してしまうようなタイプですね。
このシャンプーが極上のツヤを売りにしているのは、どの辺りからくるものでしょうか。
前述したように、非イオン界面活性剤の助力というのがまず1つ。次に、マルーラオイル、ウチワサボテンオイルの存在があります。この成分はいずれもディープな保湿作用が特徴で、確かにツヤにつながる要素と言えなくはないです。
ただ、いずれにせよやや一時的なツヤ、という感じであまり持続性も補修性もなさそうですね。
洗浄剤にせよ,ツヤ成分にせよ、最悪ではないが良くもない、どっちつかずで中途半端、可もなく不可もないシャンプーという印象です。
まずベースの洗浄剤ラウレス硫酸Naというところがやる気を感じさせず、ツヤを出したいならもっと他に選択肢があっただろうに、と思わせます。
結果的に、使えば使うほどツヤ感がなくなっていきそうな設計であり、オイルが色々と配合されているというだけでは均一で美しいツヤを毎回再現することは難しいのではないでしょうか。
あまりダメージしていない髪であればうまくいきそうですが、ダメージが大きくなることに満足度が低下するであろうシャンプーであります。
さほどオススメという感じではないですね。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。