Ingredient Analysis

オプンチアフィクスインジカ種子油

成分 優良成分 42件の商品に配合 ID: 520
優良成分として評価されています
この成分は当サイトの解析において特に優れた素材として位置づけられています。安全性・品質の高い成分です。
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+40

安全性
+50

素材の品質
+30

使用感
基本情報
成分名オプンチアフィクスインジカ種子油
慣用名・別名ウチワサボテン種子油、バーベリーシードオイル、カクタスオイル
INCI名Opuntia Ficus-Indica Seed Oil
由来植物性
推奨配合濃度1〜5%
適正pH域4.5〜7.0
EWGスコア2/10
コメドジェニック度2/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +50
成分の素材品質・配合価値
安全性 +40
肌・頭皮への安全性
補修力 +40
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +30
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +35
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +30
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +20
環境負荷・生分解性の評価

概要

サボテン科ウチワサボテン(Opuntia ficus-indica)の種子を冷間圧搾・精製して得られる植物油。主成分はリノール酸(約55〜65%)・オレイン酸(約20〜25%)の不飽和脂肪酸で、高濃度のビタミンE(トコフェロール)を含有。皮脂組成に近く肌馴染みが良い。強力な抗酸化作用・バリア機能補強・変質タンパク質の修復補助・保湿効果を持つ。生産量が極めて少なく希少性が高い高級植物油。酸化安定性はやや低い。

オプンチアフィクスインジカ種子油の解析

オプンチアフィクスインジカ種子油(通称:ウチワサボテンオイル、バーベリーシードオイル)は、北アフリカ・地中海原産のサボテン科植物の種子から得られる希少な植物油。1kgの油を得るには約1トンの果実(約8百万粒の種子)が必要とも言われ、その希少性はアルガンオイルをも超えるとされる。化粧品成分として高い注目を集める背景には、この希少性と卓越した機能的多様性がある。

成分組成の核心は高濃度のリノール酸(α-リノレン酸を含む多価不飽和脂肪酸)にある。リノール酸は皮膚バリア機能を構成するセラミドの前駆体として機能し、肌の水分保持・外部刺激からの保護を根底から支える。さらにビタミンE(トコフェロール)含有量はアルガンオイルの最大2〜3倍とも報告されており、酸化ストレス・紫外線由来のフリーラジカルを中和する抗酸化ネットワークを形成する。スクアレン、ステロール類(β-シトステロール等)も含まれ、複数の機能成分が相乗的に働くマルチターゲット型の油脂と言える。

使用感の面では、不飽和度が高いためべたつきが少なく伸びが良いドライタッチ系の油として使い心地が良好。乾燥肌・ダメージヘアへの使用で、保湿と軽やかさを同時に実現できる点が他のリッチオイルとの差別化ポイントとなる。毛髪への使用では変質タンパク質の表面保護・補助修復効果も期待されている。

アルガンオイルやローズヒップ油と比較すると、抗酸化成分の総量・リノール酸比率・スクアレン含量においてオプンチアオイルが優位とされる。一方で、リノール酸比率が高いゆえに酸化安定性はやや低く、開封後の保管環境(遮光・低温・密閉)には注意が必要。生産コストの高さから配合量は微量でも効果を発揮できる処方設計が求められる。

エイジングケア・スキンケア・ヘアケア製品に幅広く活用され、天然由来・フードグレードでもあることから安全性評価は高い。コメドジェニックリスクも低く、敏感肌・乾燥肌にも適した成分。

相性の良い成分

トコフェロール ビタミンC誘導体 セラミド

相性の悪い成分・混合注意

過酸化水素 強アルカリ剤

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