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総合点

1.98

総合ランク

2517個中 1225

成分数

26

植物エキスの数

8

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

髪補修力

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

<0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

0

注意が必要な素材

0
凜恋 レメディアル トリートメント ミント&レモン解析チャート LIFTる。
販売元による宣伝文
●裂毛・切毛・枝毛を防ぎ、つややかでハリコシのある髪へ。
●山形県産天然クレイ(*1)と10種の国産植物由来成分(*2)を贅沢に配合。
●冷涼でスッキリとした北海道産和ミントと愛媛県産レモンの香り。
●こんな悩みに:髪が細くなってきた/フケ・かゆみ/頭皮のベタつき・におい
●毛髪をしなやかにする。毛髪・頭皮の汗臭を防ぐ。裂毛・切毛・枝毛を防ぐ。
●鉱物油・シリコン・パラベン・石油系界面活性剤・合成香料・合成着色料・動物性原料不使用
●【香料成分】北海道産ミントオイル/愛媛県産レモン果皮油
●【保湿成分】愛媛県産モウソウチクたけのこ皮エキス/長野県産センブリエキス/岐阜県産ドクダミエキス/北海道日高産ミツイシコンブエキス/瀬戸内海産スサビ海苔エキス/和歌山県産アマモエキス/熊本県産ローズマリーエキス/青森県産ゴボウ根エキス
*1ベントナイト(吸着成分)
*2保湿成分
凜恋 レメディアル トリートメント ミント&レモン解析チャート
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凜恋 レメディアル トリートメント ミント&レモンの解説

医薬部外品でわりと高価、しかし中身は・・。

市販ながら医薬部外品のトリートメント。

医薬部外品のメリットというのは、有効成分と表示されている成分が有効濃度以上含まれていることが確約されている点。

他にもありますが、これが一番の分かりやすいメリットでしょう。

そういう意味では、凛恋レメディアルトリートメントのメリットはグリチルリチン酸ジカリウムの配合量が有効性があることが確約されているという状態であるということになります。

抗炎症細胞が細胞レベルで機能するこの成分、確かにメリットの一つと言うことができますが、割とありふれた成分であり、脇役中の脇役という印象から医薬部外品としてのメリットもそこまで感じることができないタイプとも言えるかもしれません。

中心を担うもの

さて、ベースとなっている成分を見ていきましょう。

ベースはステアルトリモニウムブロミド。4級カチオン界面活性剤で、若干刺激性が抑えられているタイプ。

それにアミノ酸系両性界面活性剤や,

抱水性の高い油剤などがベースを構成しています。

やや保湿力に優れたタイプとも言えるかもしれません。

また、植物エキスを多く配合し、これらはスキンコンディショニング作用が期待される成分です。

ただ、4級カチオン界面活性剤ベースのこの製品では、頭皮に塗るわけにいきませんからあまりそのメリットを活かせません。

もし頭皮に塗れば、脱毛作用のようなデメリットの方がはるかに大きくなってばかりです。

素直に髪にだけ塗ることを心がけましょう。

それ必要?デメリットの方が心配な要素

あとひとつ気になる点としては、ベントナイトという針状シリカ成分。

この成分はアスベストと同じ形状で、当然髪に多く残ったりしたものが乾き、それを大量に吸い込むようなことがあれば肺に重大な問題を引き起こす懸念が生まれるわけです。

そのデメリットに対して、この成分を配合するメリットが何かあるかといえば、そうでないというのも困ったもの。

まとめ

全体的な印象としては、ある程度潤滑性をプラスすることはできそう。

ただし、医薬部外品のこの値段のトリートメント、ということを考えれば物足りなさも否めません。

何か特別他と違うメリットを得られるということもあまりなく、俺でなければダメというわけがさして見当たらない全成分でもあります。

特別肌に優しいとか、優れた。コンディショニング効果があるというわけでもなく、どこか淡々としている印象はありますね。