| 成分名 | アカシアコンシナ果実エキス |
| 慣用名・別名 | シカカイエキス, ソープポッドエキス |
| INCI名 | Acacia Concinna Fruit Extract |
| 由来 | 植物性 |
| 推奨配合濃度 | 1〜5% |
| 適正pH域 | 4.5〜6.0 |
| コメドジェニック度 | 1/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | 植物由来成分 |
アカシアコンシナ果実エキス(シカカイエキス)は、インド中央部原産のマメ科低木「アカシアコンシナ」の果実から水またはアルコールで抽出される天然エキスだ。アーユルヴェーダの古典文献にも記載があるほど歴史が深く、「髪の果実」として古来よりインドで洗髪・頭皮ケアに活用されてきた。
主成分はサポニン(トリテルペノイド系)で、これが天然の界面活性剤として機能する。一般的な合成界面活性剤と異なり、毛髪表面の天然脂質層(NMF・CMC成分)を必要以上に剥ぎ取らないため、洗浄後もしなやかさが保たれやすい点が特徴的だ。通常のシャンプーが弱酸性〜中性域で機能するのに対し、シカカイは比較的低pHの泡立ちを示すため、毛髪キューティクルへの刺激が少ないとも評価されている。
洗浄作用のほかに、抗酸化・抗炎症・抗菌作用が複数の研究で示されており、頭皮環境の改善や育毛促進への寄与も期待される。ビタミンCやフラボノイド類も含有しており、頭皮の酸化ストレス抑制にも機能し得る。安全性は高く、敏感肌・敏感頭皮向け製品にも採用例がある。
類似成分との比較では、同じく天然洗浄系のソープワートエキスやユッカ根エキスと競合するが、アカシアコンシナはヘアケア特化での実績と伝統的エビデンスの豊富さで差別化される。また、乾燥地域に自生しピーク水分要求量が低いため、環境負荷の低いサステナブル原料として注目度が高まっている。シャンプー・コンディショナー・白髪染め基剤などに配合されるケースが多い。
2件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)