Ingredient Analysis

セチルビリジニウムクロリド

カチオン界面活性剤 1件の商品に配合 ID: 15233
カチオン界面活性剤 コンディショニング・帯電防止を担う陽イオン性界面活性剤
-25

安全性
+10

素材の品質
+10

使用感
基本情報
成分名セチルビリジニウムクロリド
医薬部外品名塩化セチルピリジニウム
慣用名・別名CPC
INCI名Cetylpyridinium Chloride
化学式C21H38ClN
分子量339.91 Da
由来合成
推奨配合濃度0.01〜0.1%
適正pH域3.5〜8.0
EWGスコア6/10
コメドジェニック度2/5
EU規制規制なし
日本規制 医薬部外品承認成分 化粧品成分基準収載
カテゴリ カチオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 -25
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 -15
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +20
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -20
環境負荷・生分解性の評価

概要

セチルピリジニウムクロリドはピリジニウム系の第四級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤。強力な抗菌・殺菌作用を持ち、医薬部外品の殺菌成分として使用される。ヘアケアでは静電気防止・コンディショニング効果も有するが、皮膚刺激・アレルギーリスクも指摘される成分。

セチルビリジニウムクロリドの解析

セチルピリジニウムクロリド(CPC)は、ピリジン環に炭素数16のセチル鎖を結合した第四級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤で、殺菌消毒剤として古くから医薬・医薬部外品に広く用いられてきた。グラム陽性菌・陰性菌に対して効果的な抗菌スペクトルを持ち、ウイルスや真菌に対しても一定の効果が認められる。

化粧品・医薬部外品の分野では、薬用シャンプー・リンス・育毛剤・染毛剤・パーマ剤などに配合が認められており、配合上限は用途によって異なり(育毛剤・その他薬用化粧品で1%、薬用石鹸・シャンプー・染毛剤・パーマ剤で5%)、表示指定成分として全成分表示が義務付けられている。

ヘアケア製品への配合目的は主に殺菌・防腐だが、カチオン性の電荷によって負に帯電した毛髪表面に吸着し、静電気防止・指通り改善のコンディショニング効果も副次的に発揮する。ただし、コンディショニング性能はベヘントリモニウムクロリドなどの長鎖アルキル型カチオンと比較すると低く、殺菌用途が主目的となる。

安全性については懸念点がある。EWG評価は6(中〜高リスク)で、皮膚・粘膜刺激性、眼刺激性、アレルギー誘発リスクが指摘されている。EUでは配合濃度規制がより厳しく設けられており(洗い流し用2.5%以下、ノンリンス0.5〜1%以下)、構造類似の第四級アンモニウム塩(ベンザルコニウムクロリド、ステアルトリモニウムクロリドなど)との交差アレルギーが生じやすいことも報告されている。頭皮への直接塗布用途では特に注意が必要であり、敏感肌・アレルギー体質の方への配慮が求められる成分である。

相性の良い成分

グアーガム パンテノール

相性の悪い成分・混合注意

陰イオン界面活性剤 酸性成分

セチルビリジニウムクロリドを含む商品ランキング

1件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)