Ingredient Analysis

アストロカリウムムルムル脂

成分 12件の商品に配合 ID: 1639
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+25

安全性
+15

素材の品質
+15

使用感
基本情報
成分名アストロカリウムムルムル脂
慣用名・別名ムルムルバター
INCI名Astrocaryum Murumuru Seed Butter
由来植物性
推奨配合濃度2〜10%
コメドジェニック度2/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +15
成分の素材品質・配合価値
安全性 +25
肌・頭皮への安全性
補修力 +10
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +25
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +15
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +20
環境負荷・生分解性の評価

概要

ヤシ科植物ムルムルの種子から得られる植物脂(ムルムルバター)。主成分はラウリン酸・ミリスチン酸などの飽和脂肪酸で構成され、融点32〜36℃の固体状。エモリエント効果・皮膚コンディショニング効果を持つ。酸化安定性が高く(ヨウ素価6〜16)、保存安定性に優れた植物性バター。

アストロカリウムムルムル脂の解析

アストロカリウムムルムル脂(ムルムルバター)は、南米アマゾン原産のヤシ科植物ムルムル(Astrocaryum murumuru)の種子から得られる植物脂です。融点が32〜36℃と体温に近いため、肌に触れると溶けてなめらかに広がる特性を持ちます。

主な脂肪酸組成はラウリン酸・ミリスチン酸などの飽和脂肪酸が中心で、ヨウ素価が6〜16と低く、不乾性油に分類されます。これにより酸化安定性が高く、製品中での品質保持に優れています。

エモリエント効果を主な配合目的とし、皮膚表面に油膜を形成することで水分蒸散を防ぎ、肌をやわらかく保ちます。同様の植物バターであるシアバターやカカオバターと類似した使用感を提供しますが、テクスチャーが軽めでべたつきが少ないとされています。

安全性については皮膚刺激性・感作性ともに低く、EWGスコアも1と評価されています。化粧品・ヘアケア製品への配合数はまだ限定的ですが、ヘアミルクやトリートメントへの応用が広がっています。環境面では生物多様性の豊かなアマゾン由来であり、持続可能な調達が課題となる成分でもあります。

相性の良い成分

シアバター カカオバター その他植物性バター