| 成分名 | PPG-10グリセリル |
| 慣用名・別名 | ポリプロピレングリコール-10グリセリルエーテル |
| INCI名 | PPG-10 Glyceryl Ether |
| 由来 | 合成 |
| 推奨配合濃度 | 1〜10% |
| EWGスコア | 3/10 |
| コメドジェニック度 | 0/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | ノニオン界面活性剤 |
PPG-10グリセリルは、グリセリンにポリプロピレングリコール(PPG)を平均10単位付加したエーテル誘導体であり、CAS番号25791-96-2として登録されている合成界面活性剤・溶剤成分です。
主な配合目的は溶剤および乳化剤としての機能であり、油性成分と水性成分の相溶性を高める補助剤として機能します。ノニオン(非イオン)系の化学構造を持つため、他の成分との電気的干渉が少なく、幅広い処方に安定して配合できます。
グリセリン骨格に由来する軽度の保湿性も期待できますが、主目的はあくまで処方安定化・溶剤機能にあります。PPG鎖の疎水性がある程度の皮膚浸透補助効果をもたらす可能性があるとされていますが、顕著な補修・育毛・美白効果は報告されていません。
安全性については一般的な合成多価アルコール誘導体と同程度であり、刺激性・感作性のリスクは低めです。ただし、PPG系成分全般として大量・高濃度使用では軽微な皮膚刺激の可能性が否定できません。環境分解性はPPG鎖の長さにより比較的低く、環境負荷はやや懸念されます。
2件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)