| 成分名 | 加水分解ヘモグロビン |
| 慣用名・別名 | 加水分解ヘモグロビン液、ヘモグロビン加水分解物 |
| INCI名 | Hydrolyzed Hemoglobin |
| 由来 | 動物性 |
| 推奨配合濃度 | 1〜5% |
| 適正pH域 | 3.5〜7.0 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 医薬部外品承認成分 化粧品成分基準収載 |
| カテゴリ | 成分 |
加水分解ヘモグロビンは、動物の血液中に含まれるヘモグロビンタンパク質を酵素または加水分解処理によって低分子化した成分です。ヘマチン(ヘモグロビンから得られる有機鉄錯化合物)とは異なり、こちらはグロビンタンパク質側を加水分解したペプチド・アミノ酸混合物を指します。
髪の主成分であるケラチンタンパク質と化学的に類似した構造を持つため、毛髪への親和性が高く、損傷した毛髪内部へ浸透してダメージを補修する効果が期待されています。カラーリングやパーマ処理後の残留アルカリを中和・除去する働きも注目されており、施術後の毛髪保護に有効とされています。
また、ヘモグロビン由来の鉄ポルフィリン構造が抗酸化作用を持ち、活性酸素による酸化ダメージを軽減します。さらに頭皮環境の改善や毛母細胞への働きかけによる育毛補助効果も一部で報告されていますが、エビデンスレベルはまだ発展途上です。
安全性については厚生労働省の医薬部外品原料規格にも収載されており、刺激性や副作用の報告はほとんどなく、低刺激で扱いやすい成分です。ただし動物性由来のため、ビーガン・ヴェジタリアン製品には不適合となります。環境負荷の観点からも、動物性由来成分であることへの配慮が必要です。
4件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)