Ingredient Analysis

臭化ステアリルトリメチルアンモニウム

カチオン界面活性剤 7件の商品に配合 ID: 2623
カチオン界面活性剤 コンディショニング・帯電防止を担う陽イオン性界面活性剤
-25

安全性
+10

素材の品質
+30

使用感
基本情報
成分名臭化ステアリルトリメチルアンモニウム
医薬部外品名臭化ステアリルトリメチルアンモニウム
慣用名・別名ステアルトリモニウムブロミド
INCI名Steartrimonium Bromide
化学式C21H46BrN
分子量408.47 Da
由来合成
推奨配合濃度0.5〜3%
適正pH域3〜7
EWGスコア6/10
コメドジェニック度0/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ カチオン界面活性剤
臭化ステアリルトリメチルアンモニウムの分子構造
分子構造・化学式イメージ
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 -25
肌・頭皮への安全性
補修力 +20
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 -20
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +35
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +30
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -35
環境負荷・生分解性の評価

概要

ステアルトリモニウムブロミドとも呼ばれる4級カチオン界面活性剤。ヘアコンディショニング・帯電防止効果を持ち、塩化物(クロリド)体と比較してやや刺激が低いとされる。タンパク変性作用を有し、直接肌への使用は推奨されない。環境負荷・安全性に懸念あり。

臭化ステアリルトリメチルアンモニウムの解析

臭化ステアリルトリメチルアンモニウム(ステアルトリモニウムブロミド)は、第4級アンモニウム塩型のカチオン界面活性剤です。ステアリル基(C18)を疎水鎖として持ち、正電荷を帯びた親水性頭部が、負電荷を帯びた毛髪ケラチンや皮膚タンパクと静電的に吸着することでコンディショニング・帯電防止効果を発揮します。

同構造の塩化物体(ステアルトリモニウムクロリド)と比較すると、臭化物体はカウンターイオンの違いにより細胞膜への浸透性がやや異なり、相対的に刺激がマイルドとされる場合があります。ただし、4級カチオン界面活性剤全般に共通するタンパク変性作用は依然として持ち、肌への直接塗布は頭皮・皮膚環境の悪化リスクがあるため推奨されません。

主にトリートメント・コンディショナー・リンスに低濃度配合され、指通りの向上・静電気防止・ツヤ付与に寄与します。環境面では生分解性が低く、水生生物への毒性が懸念されます。近年はより安全性・生分解性の高いカチオン剤(グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリドなど)への代替傾向が見られ、配合品目数も限定的です。

相性の良い成分

シリコーン セタノール グリセリン

相性の悪い成分・混合注意

アニオン界面活性剤 強酸化剤