総合点
1.98総合ランク
2496個中 1212位成分数
26植物エキスの数
8コスパ
0安全性
0素材の品質
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
0注意が必要な素材
0メーカー
ビーバイイーブランド名
凜恋容量
400ml参考価格
2035円1mlあたり
5.1円JANコード
4560278224851KaisekiID
7821全成分
市販ながら医薬部外品のトリートメント。
医薬部外品のメリットというのは、有効成分と表示されている成分が有効濃度以上含まれていることが確約されている点。
他にもありますが、これが一番の分かりやすいメリットでしょう。
そういう意味では、凛恋レメディアルトリートメントのメリットはグリチルリチン酸ジカリウムの配合量が有効性があることが確約されているという状態であるということになります。
抗炎症細胞が細胞レベルで機能するこの成分、確かにメリットの一つと言うことができますが、割とありふれた成分であり、脇役中の脇役という印象から医薬部外品としてのメリットもそこまで感じることができないタイプとも言えるかもしれません。
さて、ベースとなっている成分を見ていきましょう。
ベースはステアルトリモニウムブロミド。4級カチオン界面活性剤で、若干刺激性が抑えられているタイプ。
それにアミノ酸系両性界面活性剤や,
抱水性の高い油剤などがベースを構成しています。
やや保湿力に優れたタイプとも言えるかもしれません。
また、植物エキスを多く配合し、これらはスキンコンディショニング作用が期待される成分です。
ただ、4級カチオン界面活性剤ベースのこの製品では、頭皮に塗るわけにいきませんからあまりそのメリットを活かせません。
もし頭皮に塗れば、脱毛作用のようなデメリットの方がはるかに大きくなってばかりです。
素直に髪にだけ塗ることを心がけましょう。
あとひとつ気になる点としては、ベントナイトという針状シリカ成分。
この成分はアスベストと同じ形状で、当然髪に多く残ったりしたものが乾き、それを大量に吸い込むようなことがあれば肺に重大な問題を引き起こす懸念が生まれるわけです。
そのデメリットに対して、この成分を配合するメリットが何かあるかといえば、そうでないというのも困ったもの。
全体的な印象としては、ある程度潤滑性をプラスすることはできそう。
ただし、医薬部外品のこの値段のトリートメント、ということを考えれば物足りなさも否めません。
何か特別他と違うメリットを得られるということもあまりなく、俺でなければダメというわけがさして見当たらない全成分でもあります。
特別肌に優しいとか、優れた。コンディショニング効果があるというわけでもなく、どこか淡々としている印象はありますね。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。