Ingredient Analysis

ドクダミエキス

植物由来成分 50件の商品に配合 ID: 199
植物由来成分 植物・天然素材から抽出された自然由来成分
+30

安全性
+20

素材の品質
+10

使用感
基本情報
成分名ドクダミエキス
医薬部外品名ドクダミエキス
慣用名・別名十薬エキス、魚腥草エキス
INCI名Houttuynia Cordata Extract
由来植物性
推奨配合濃度1〜5%
適正pH域4.5〜6.5
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ 植物由来成分
ドクダミエキスの分子構造
分子構造・化学式イメージ
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +20
成分の素材品質・配合価値
安全性 +30
肌・頭皮への安全性
補修力 +15
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +35
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +0
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 -20
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +20
環境負荷・生分解性の評価

概要

ドクダミ(Houttuynia cordata)の地上部から抽出される植物エキス。デカノイルアセトアルデヒドやラウリルアルデヒドを含有し、抗菌・抗炎症作用を発揮。皮脂抑制、ヒアルロン酸産生促進、メイラード反応阻害による抗糖化作用を示す。毛穴周囲の炎症抑制により毛穴ケア効果を発現。一方で抑毛作用により育毛には不利。古くから十薬として薬用利用される歴史的背景を持つ。

ドクダミエキスの解析

ドクダミエキスは、日本の道端でよく見かけるあの独特な匂いの植物から抽出される、まさに「身近な薬草の知恵」を現代化粧品に活用した成分です。江戸時代の本草学者が「十種の薬の能あり」と称したように、一つの植物から多彩な美容効果を引き出します。

最も注目すべきは毛穴ケアへのアプローチの独特さです。一般的な収れん剤が毛穴を物理的に引き締めるのに対し、ドクダミエキスは毛穴周囲の炎症を根本から抑制することで毛穴の目立ちを改善します。これは皮膚科学的に理にかなったアプローチで、まるで「症状を隠すのではなく原因を治す」漢方的発想の現代版といえるでしょう。

さらに抗糖化作用により、タンパク質の糖化による肌の黄ばみや硬化を防ぎ、ヒアルロン酸産生促進で肌の潤いと弾力を維持します。デカノイルアセトアルデヒドなどの有効成分が白癬菌やブドウ球菌に対する抗菌作用を発揮し、肌トラブルの予防にも寄与します。

ただし抑毛作用があるため、育毛製品では慎重な検討が必要です。化粧品においては安全性が高く、古来からの使用実績により信頼性も確立されている、伝統と科学が融合した優秀な植物エキスです。

相性の良い成分

グリチルリチン酸 サリチル酸 ナイアシンアミド

相性の悪い成分・混合注意

アスコルビン酸 レチノール

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