解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
レザボアブランド名
GYDA容量
480ml参考価格
1980円1mlあたり
4.1円JANコード
4580626512003KaisekiID
8729全成分
カラーヘアー用のシャンプーです。
とは言うものの、洗浄剤はオレフィン(C14-16)スルホン酸Na。これでは、洗浄力が強すぎてカラーの持ちを良くするという目的とは反しているように思えます。
もう少し優しさが欲しいですね。
その他の添加剤に関しては、カラーケアという目的がよくわかる処方になっています。
例えば、キトサンやヘマチン、ペリセア(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)、疑似セラミド、低分子化ケラチン、フラーレン、クオタニウム-33といったように、ヘアケア成分が
ぎっしりと詰まった構成をとっています。
これ自体は歓迎すべきことですが、あくまでも添加剤であり、
配合量としては限られたものであるという注釈は入れるべきでしょう。
圧倒的に配合量が多い洗浄剤のクオリティがこれですから、幾分差し引いてみる必要がありそうです。
非イオン界面活性剤ヤシ油脂肪酸PEG7グリセリルが配合されていて、言うほど荒っぽい洗浄力には感じないように工夫されていますが、これは非イオン界面活性剤のもたらす潤滑性によるところも大きいでしょう。
実際は、かなり洗浄力が強め。
以上のことを鑑みると、仮にこのシャンプーが比較的安価に売られているのであれば、そこそこ悪くない選択肢になり得る商品といえるでしょう。
ただ、2000円という非常に微妙な値付けを見るに、その価格に見合ったものかという問いが頭をぐるぐる駆け回るのです。
要するに、少し中途半端な立ち位置。可もなく不可もなし。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。