解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
Bijinall ビジナルブランド名
アロマキフィオーガニックトリートメント容量
480ml参考価格
1540円1mlあたり
3.2円JANコード
4573492151520KaisekiID
8408全成分
3級カチオン界面活性剤、いわゆる3カチ系トリートメントです。
よくある4級系と違い、肌に対する毒性が格段にマイルド。そのかわり、ヘアケア能力もマイルド。
このトリートメントはシンプルに、髪にはそこそこだが頭皮によりメリットのあるトリートメント、と捉えることができます。
3カチ系の一番の魅力である、頭皮につけても安心感がある、と言う特徴をよく活かしたタイプといえるでしょう。
キャピキシル(アセチルテトラペプチド-3、アカツメクサ花エキス)配合で、さらに浸透系のペリセア、豊富で抗酸化作用や血行促進作用を期待できるエキス類などが、スカルプケアに一役買います。
キャピキシルって何?という方に説明しますと、あのミノキシジルの2倍良いことがある、と囁かれている素材なのです。もちろん、配合量が十分にあれば、ですが。
ヘアコンディショニング効果もまったくないわけではなく、PPG−3カプリリルエーテルにペリセア、疑似セラミドなどが髪に潤滑性と補修効果を与えますので、案外髪がしっかりした、と言う仕上がりに感じられるかもしれません。
ヘアケアに特化していない=コンディショニング効果が弱いということです。
これは3カチ系の宿命と言わざるを得ない。
この内容で、480g/1400円だったら十二分に満足できそうですね。
頭皮ケア重視の方により適しますが、誰が使っても一定以上の満足感は得られそう。
ただ、ダメージレベルがひどいとか、トニック剤並に頭皮環境を改善したいなどの場合には能力不足に感じる可能性はもちろんあります。
あくまでも、コンディショナーのレベルでついでに頭皮にも良い、程度に考えておくべきでしょう。
それにしても、レベルは高いです。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。