解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
ビーバイイーブランド名
凜恋容量
400ml参考価格
2035円1mlあたり
5.1円JANコード
4560278224844KaisekiID
7820全成分
基本形としてはアミノ酸系シャンプー。
市販としては高額に感じる部類ですが、その多くはアミノ酸系であることに拠るところが大きいでしょう。
やはりラウレス硫酸ナトリウムなどと比べるとアミノ酸系中心となると高額になりがちです。
基本ベースはラウロイルメチルアラニンNaやココイルメチルタウリンNa。
ココイルグリシンNaやラウラミドプロピルベタインも添加されていますね。
ほぼアミノ酸系が中心で、泡立ちもきめ細かく、さっぱり感よりの使用感となるでしょう。
その他には植物エキスの配合も目立ちますね。
ややチョイスとしては珍しいタケノコ皮エキス、ゴボウ、センキュウ、トウキなどを配合。
主に育毛効果や細胞活性、抗炎症作用などのスキンコンディショニング作用を期待できる内容です。
それともう1つ、ベントナイトという成分があります。
こちらはいわゆる泥系の成分で、様々な効能があると言われていますが、針状シリカという構造のため、アスベスト同様に肺に変性・壊死などを起こす懸念があるんですね。
もちろん、ベントナイトが乾いた状態である程度の量を吸い込む、という前提はありますが、シャンプー後に髪や頭皮に残りやすい性質もありますので、まったく吸い込まないという風にも言えないんですね。
これはメリットがなにかあるにしてもあまりに大きな欠点という見方もできるのでは。
単体としてのシャンプーの性質は悪くありません。
アミノ酸系の純粋なシャンプーという感じで、使用感は悪くないと思います。
どちらかと言うと頭皮向けのシャンプーで、ヘアケア作用はあまり期待できないでしょう。
バサバサになる、というほどではないにせよ、ダメージ毛に向いているとはいえません。
それと、前述した欠点の部分を許容できるかどうか。この点も小さくないですね。
良いシャンプーではあると思うものの、どこか物足りなさ、至らなさのようなものも感じるタイプといえるかもしれません。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。