Ingredient Analysis

ジステアリン酸ポリグリセリル-10

ノニオン界面活性剤 7件の商品に配合 ID: 2664
ノニオン界面活性剤 乳化・可溶化を担う非イオン性界面活性剤
+30

安全性
+10

素材の品質
+20

使用感
基本情報
成分名ジステアリン酸ポリグリセリル-10
慣用名・別名ポリグリセリル-10 ジステアレート
INCI名Polyglyceryl-10 Distearate
由来半合成
推奨配合濃度0.5〜5%
適正pH域4.0〜8.0
EWGスコア1/10
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 規制なし
カテゴリ ノニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 +30
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +20
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +20
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -10
環境負荷・生分解性の評価

概要

ステアリン酸とポリグリセリン-10のジエステル型ノニオン界面活性剤。HLBが低めで油中水型乳化に適し、乳化剤・エモリエント剤として機能。低刺激性で敏感肌にも使いやすく、トリートメントやスキンケアクリームなどに幅広く配合される乳化成分。

ジステアリン酸ポリグリセリル-10の解析

ジステアリン酸ポリグリセリル-10は、グリセリンが10個結合したポリグリセリン骨格にステアリン酸が2分子エステル結合した構造を持つノニオン系界面活性剤(乳化剤)です。CAS番号は12764-60-2が代表的に引用されます。

ポリグリセリン系エステルは、グリセリン由来の親水性骨格と脂肪酸由来の疎水性部位を合わせ持ち、温和で低刺激な乳化作用を発揮します。ジエステル構造のためHLBは比較的低く(推定HLB約3〜7程度)、W/O型またはO/W型乳化の安定化に活用されます。トリートメント製品では油性成分の乳化・感触向上に寄与し、なめらかで均一な仕上がりをもたらします。スキンケアにおいてもエモリエント効果が期待でき、クリームやジェル製剤の乳化安定剤として機能します。

植物由来原料(パーム・大豆由来のグリセリン・ステアリン酸)から製造されることが多く、生分解性が高い点も特徴の一つです。刺激性・毒性リスクは低く、EWGスコアも良好で、敏感肌向け処方にも使用されます。コメドジェニシティは低く、一般的な使用濃度では安全性に大きな懸念はありません。

相性の良い成分

セテアリルアルコール グリセリン スクワラン セラミド