| 成分名 | レチノイン酸トコフェリル |
| 医薬部外品名 | レチノイン酸トコフェリル |
| 慣用名・別名 | ビタミンA・E複合体、安定型レチノール |
| INCI名 | Retinyl Retinoate |
| 化学式 | C40H60O4 |
| 分子量 | 570.87 Da |
| 由来 | 半合成 |
| 推奨配合濃度 | 0.05〜0.3% |
| 適正pH域 | 4.5〜7.0 |
| EWGスコア | 3/10 |
| コメドジェニック度 | 2/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 医薬部外品承認成分 化粧品成分基準収載 |
| カテゴリ | 成分 |
レチノイン酸トコフェリルは、「美容界の王様」とも呼ばれるレチノールの進化形として開発されたビタミンA誘導体です。純粋レチノールが持つ光・酸化による不安定性と強い刺激性という二大弱点を、ビタミンEとのエステル結合により見事に克服しています。
この成分の真価は、皮膚内での段階的変換システムにあります。まず皮膚内酵素によってレチノールに変換され、さらにレチノイン酸へと代謝される二段階プロセスにより、マイルドかつ持続的な効果を実現。これは「ゆっくりと効く薬」のような設計思想で、急激な変化による刺激を回避しながら確実な効果を得られます。
分子レベルでの作用機序は、細胞核内のレチノイン酸受容体(RAR)に結合し、コラーゲンⅠ・Ⅲの遺伝子発現を促進。同時にヒアルロン酸合成酵素の活性化により、肌の弾力性と保水力を根本から改善します。医薬部外品としてシワ改善効果が厚労省認可済みという事実は、その科学的エビデンスの確かさを物語っています。
類似成分との比較では、パルミチン酸レチノール等の他の誘導体より変換効率が高く、純粋レチノールより安定性・安全性が優秀という理想的なバランスを実現。エイジングケアにおける「攻めと守り」を両立した次世代型美容成分といえるでしょう。
3件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)