Ingredient Analysis

アルキル(C12.14)オキシヒドロキシプロピルアルギニンHCl

カチオン界面活性剤 9件の商品に配合 ID: 4131
カチオン界面活性剤 コンディショニング・帯電防止を担う陽イオン性界面活性剤
+25

安全性
+35

素材の品質
+35

使用感
基本情報
成分名アルキル(C12.14)オキシヒドロキシプロピルアルギニンHCl
慣用名・別名N-[3-アルキル(12,14)オキシ-2-ヒドロキシプロピル]-L-アルギニン塩酸塩
INCI名Hydroxypropyl Arginine Lauryl/Myristyl Ether HCl
化学式C35H73ClN4O3
由来半合成
推奨配合濃度1〜5%
適正pH域3.5〜7.0
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ カチオン界面活性剤
アルキル(C12.14)オキシヒドロキシプロピルアルギニンHClの分子構造
分子構造・化学式イメージ
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +35
成分の素材品質・配合価値
安全性 +25
肌・頭皮への安全性
補修力 +32
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +28
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +38
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +35
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -15
環境負荷・生分解性の評価

概要

アミノ酸系の両性(カチオン性)界面活性剤。アルギニンとラウリル/ミリスチルエーテルを結合した半合成素材。帯電防止・コンディショニング・保湿・ダメージ部位への選択的吸着など多機能。低刺激でシリコーンの代替としても活用される高機能ヘアケア成分。

アルキル(C12.14)オキシヒドロキシプロピルアルギニンHClの解析

アルキル(C12,14)オキシヒドロキシプロピルアルギニンHClは、天然アミノ酸であるL-アルギニンに、炭素数12〜14のアルキルエーテル鎖を結合させた半合成のアミノ酸系両性界面活性剤です。化学名はN-[3-アルキル(12,14)オキシ-2-ヒドロキシプロピル]-L-アルギニン塩酸塩で、INCI名はHydroxypropyl Arginine Lauryl/Myristyl Ether HClとして知られています。

最大の特徴は、カチオン界面活性剤としての機能性を持ちながら、アミノ酸由来の低刺激性を兼ね備えている点です。負に帯電した毛髪表面に選択的に吸着し、帯電防止・静電気抑制・柔軟性付与・保湿などの複合的なトリートメント効果を発揮します。特にダメージを受けた毛髪の傷んだ部位に優先的に吸着する性質があり、毛髪の断裂防止にも寄与します。

また、優れた滑り特性(摩擦低減効果)を持ち、シリコーン類の代替素材としてシャンプーやトリートメント、コンディショナーに配合されるケースが増えています。ノンシリコン処方でも指通りの良いコンディショニング効果を実現できる点が評価されています。

安全性については、従来のカチオン界面活性剤(塩化ベンザルコニウムや塩化セトリモニウム等)と比較して皮膚・粘膜への刺激が極めて低く、アミノ酸由来の生体親和性の高さも強みです。推奨配合濃度は0.5〜3%、安定pH域は4.0〜7.0とシャンプー・トリートメント製品の一般的なpH域に適合します。

相性の良い成分

ケラチン パンテノール グリセリン パンテニルエチルエーテル

相性の悪い成分・混合注意

陰イオン界面活性剤 強酸化剤