Ingredient Analysis

水添ロジン酸ペンタエリスリチル

成分 5件の商品に配合 ID: 4394
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+0

安全性
+10

素材の品質
+10

使用感
基本情報
成分名水添ロジン酸ペンタエリスリチル
慣用名・別名水添ロジンペンタエリスリットエステル
INCI名PENTAERYTHRITYL HYDROGENATED ROSINATE
由来植物性,半合成
推奨配合濃度1〜5%
コメドジェニック度2/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 +0
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +0
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +20
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -10
環境負荷・生分解性の評価

概要

マツ科植物由来のロジン(松脂)を水素添加処理し、ペンタエリスリトールとエステル化した油性成分。適度な粘着性・増粘性を持ち、皮膚保護・光沢付与・付着性改善に寄与。ヘアオイル、ヘアワックス、メイクアップ製品に広く配合される皮膚柔軟化剤・造膜剤。

水添ロジン酸ペンタエリスリチルの解析

水添ロジン酸ペンタエリスリチルは、マツ科植物から採取される天然樹脂(ロジン・松脂)を水素添加(水添)することで安定化し、多価アルコールのペンタエリスリトールとエステル結合させた半合成の油性成分です。

水添処理によって未処理ロジンに比べて酸化安定性が大幅に向上しており、薄黄色〜薄褐色の透明ガラス状の固形〜半固形素材として知られています。適度な粘着性と粘度を持ち、製品に増粘性・付着性・造膜性を付与します。

主な機能としては、①毛髪・皮膚への光沢付与、②付着性の向上による成分の持続性改善、③皮膚保護膜の形成による柔軟化効果が挙げられます。ヘアオイル・ヘアワックス・洗い流さないトリートメントではコーティング性によるツヤ感とまとまり感の付与に貢献し、メイクアップ製品(口紅・ファンデーション)では密着性向上に活用されます。

安全性については未処理のロジン(アビエチン酸)が接触皮膚炎のリスクを持つ場合がある一方、水添処理によりアレルゲン性が大幅に低減されており、化粧品成分としての安全性は比較的高いと評価されています。ただし松脂由来成分への感受性が高い方には注意が必要です。環境負荷は植物由来であることからやや低めですが、エステル化などの化学処理を経るため純粋な自然素材とは言えません。

相性の良い成分

カルナウバロウ キャンデリラロウ シアバター