Ingredient Analysis

PEG‐200水添ヒマシ油

ノニオン界面活性剤 3件の商品に配合 ID: 4476
ノニオン界面活性剤 乳化・可溶化を担う非イオン性界面活性剤
+20

安全性
+15

素材の品質
+20

使用感
基本情報
成分名PEG‐200水添ヒマシ油
慣用名・別名ポリオキシエチレン(200)硬化ヒマシ油
INCI名PEG-200 Hydrogenated Castor Oil
由来半合成
推奨配合濃度2〜10%
適正pH域3.5〜8.0
EWGスコア4/10
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ ノニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +15
成分の素材品質・配合価値
安全性 +20
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +0
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +10
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +20
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -20
環境負荷・生分解性の評価

概要

ヒマシ油にポリエチレングリコール200モルを付加した非イオン界面活性剤。親水性が高く、香料・油性成分の可溶化・乳化に優れる。リポゾーム形成への応用も見られる半合成系ノニオン型乳化剤。

PEG‐200水添ヒマシ油の解析

PEG-200水添ヒマシ油は、トウゴマ(ヒマシ)由来の水添ヒマシ油にエチレンオキシドを200モル付加した高親水性ノニオン界面活性剤(酸化エチレン縮合型)。同系列の中では最も親水性が高いグレードであり、水への溶解性・可溶化能に優れる。

主な用途は香料の可溶化・油性成分の乳化安定化で、シャンプー・化粧水・ヘアトニックなどの水性製品に幅広く使用される。特に親油性成分を透明な水溶液中に均一分散させる「可溶化剤」としての役割が中心。

安全性については刺激が低く、一般的な配合濃度での使用において問題は少ないとされる。EWGスコアも低めで、皮膚科学的にも問題のない成分と評価されている。ただしPEGを構成するエチレンオキシドの残留や製造工程由来の不純物(1,4-ジオキサンなど)への懸念が一部で指摘されており、製品品質管理が重要。

応用面ではリポソーム形成補助・経皮浸透促進にも活用例があり、有効成分の肌への届け方を改善する目的で配合されることもある。環境面ではPEG系成分として生分解性がやや低い点に留意が必要。

相性の良い成分

香料 精油 油溶性ビタミン 精油可溶化剤

相性の悪い成分・混合注意

高濃度カチオン界面活性剤 アニオン界面活性剤高濃度配合