Ingredient Analysis

ココイルグルタミン酸カリウム

アニオン界面活性剤 3件の商品に配合 ID: 45010
アニオン界面活性剤 泡立て・洗浄を担う陰イオン性界面活性剤
+50

安全性
+20

素材の品質
+30

使用感
基本情報
成分名ココイルグルタミン酸カリウム
医薬部外品名N-ヤシ油脂肪酸アシル-L-グルタミン酸カリウム液
慣用名・別名アシルグルタミン酸K
INCI名Potassium Cocoyl Glutamate
化学式C₁₈H₃₂KNO₅(ラウロイル体の場合)
由来植物性
推奨配合濃度5〜15%
適正pH域4.5〜6.5
EWGスコア2/10
コメドジェニック度0/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ アニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
洗浄力 ○ +40
皮脂・汚れへの洗浄・脱脂力
素材の品質 ○ +20
成分の素材品質・配合価値
安全性 ○ +50
肌・頭皮への安全性
補修力 △ +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 ○ +30
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 ○ +20
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 △ +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 ○ +30
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 ○ +30
環境負荷・生分解性の評価

概要

ヤシ油脂肪酸とグルタミン酸の縮合物カリウム塩。アミノ酸系アニオン界面活性剤の中でも特にしっとり感・マイルド性に優れ、弱酸性で肌バリアを守りながら穏やかに洗浄する。皮膚・粘膜刺激性がきわめて低く、ベビー製品にも採用される安全性の高い洗浄成分。

ココイルグルタミン酸カリウムの解析

アミノ酸系洗浄剤のしっとり系代表格

ヤシ油脂肪酸とグルタミン酸を縮合させたカリウム塩で、アシルグルタミン酸塩型アニオン界面活性剤の一種。同系のナトリウム塩(ココイルグルタミン酸Na)よりも水への溶解性が高く、弱酸性領域での使用感に優れ、泡のコシとなめらかさを両立できる点が特徴。洗浄力は穏やかで選択洗浄性に優れ、必要な皮脂や天然保湿因子(NMF)を過剰に奪わず、洗い上がりにしっとり感を残す。

弱酸性・低刺激の安全性

健康な肌と同じ弱酸性(pH 4.5〜6.5付近)で機能し、肌のバリア機能を乱しにくい。皮膚刺激性・眼刺激性・皮膚感作性がいずれも低く、アニオン界面活性剤の中でもトップクラスの安全プロファイルを持つ。ベビーシャンプーや敏感肌向け処方、デリケートゾーンケア製品にも広く採用される所以である。

泡立ちの弱さと処方上の注意点

アミノ酸系洗浄剤の中でも特に起泡力が低いタイプであり、汚れや皮脂・整髪料が存在する実使用条件下ではさらに泡立ちが低下しやすい。このため、単独での主剤使用は難しく、コカミドプロピルベタインやラウロイルグルタミン酸Na、ラウリルグルコシドなど補助洗浄成分との併用が必須。処方全体の起泡性・洗浄力設計に合わせて適切な配合量を調整する必要がある。

髪・頭皮へのコンディショニング効果

洗浄後の髪へのコンディショニング作用が高く、キューティクルの摩擦軽減・指通り改善に寄与する。頭皮への刺激が少ないため、シャンプー中の頭皮環境を穏やかに保つ。生分解性にも優れ、環境負荷が低い点も評価される。

相性の良い成分

グリセリン パンテノール ヒアルロン酸

相性の悪い成分・混合注意

強アルカリ性成分 強酸化剤