| 成分名 | ココイルグルタミン酸カリウム |
| 医薬部外品名 | N-ヤシ油脂肪酸アシル-L-グルタミン酸カリウム液 |
| 慣用名・別名 | アシルグルタミン酸K |
| INCI名 | Potassium Cocoyl Glutamate |
| 化学式 | C₁₈H₃₂KNO₅(ラウロイル体の場合) |
| 由来 | 植物性 |
| 推奨配合濃度 | 5〜15% |
| 適正pH域 | 4.5〜6.5 |
| EWGスコア | 2/10 |
| コメドジェニック度 | 0/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | アニオン界面活性剤 |
ヤシ油脂肪酸とグルタミン酸を縮合させたカリウム塩で、アシルグルタミン酸塩型アニオン界面活性剤の一種。同系のナトリウム塩(ココイルグルタミン酸Na)よりも水への溶解性が高く、弱酸性領域での使用感に優れ、泡のコシとなめらかさを両立できる点が特徴。洗浄力は穏やかで選択洗浄性に優れ、必要な皮脂や天然保湿因子(NMF)を過剰に奪わず、洗い上がりにしっとり感を残す。
健康な肌と同じ弱酸性(pH 4.5〜6.5付近)で機能し、肌のバリア機能を乱しにくい。皮膚刺激性・眼刺激性・皮膚感作性がいずれも低く、アニオン界面活性剤の中でもトップクラスの安全プロファイルを持つ。ベビーシャンプーや敏感肌向け処方、デリケートゾーンケア製品にも広く採用される所以である。
アミノ酸系洗浄剤の中でも特に起泡力が低いタイプであり、汚れや皮脂・整髪料が存在する実使用条件下ではさらに泡立ちが低下しやすい。このため、単独での主剤使用は難しく、コカミドプロピルベタインやラウロイルグルタミン酸Na、ラウリルグルコシドなど補助洗浄成分との併用が必須。処方全体の起泡性・洗浄力設計に合わせて適切な配合量を調整する必要がある。
洗浄後の髪へのコンディショニング作用が高く、キューティクルの摩擦軽減・指通り改善に寄与する。頭皮への刺激が少ないため、シャンプー中の頭皮環境を穏やかに保つ。生分解性にも優れ、環境負荷が低い点も評価される。
3件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)