| 成分名 | チョウジ花油 |
| 慣用名・別名 | クローブフラワーオイル、丁子花油 |
| INCI名 | Eugenia Caryophyllus (Clove) Flower Oil |
| 分子量 | 164.20 Da(オイゲノール) |
| 由来 | 植物性 |
| 推奨配合濃度 | 0.1〜0.5% |
| 適正pH域 | 4.5〜7.0 |
| EWGスコア | 4/10 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 規制なし |
| カテゴリ | 成分 |
チョウジ花油(クローブフラワーオイル)は、インドネシア原産のフトモモ科常緑高木チョウジ(Eugenia caryophyllus)の花や花蕾から水蒸気蒸留によって得られる精油です。スパイスとしては「クローブ」の名で広く知られており、古来から漢方・アーユルヴェーダでも活用されてきました。
主成分はオイゲノール(Eugenol)で、精油全体の70〜90%を占めます。オイゲノールは強力な抗菌・抗真菌・抗酸化・抗炎症作用を持ち、頭皮の常在菌バランスを整え、フケやかゆみの原因となる菌の増殖抑制に働きかけます。また、血行促進作用により、毛包への栄養供給を助け、育毛への間接的な寄与も期待されています。
抗酸化作用によるエイジングケア効果も注目されており、活性酸素による頭皮・肌の酸化ダメージを軽減する効果が文献上で報告されています。一方、オイゲノールは接触性皮膚炎の原因物質としてもよく知られており、EU化粧品規制では一定濃度以上の配合に表示義務が課されています。高濃度での使用は皮膚刺激・感作リスクがあるため、化粧品への配合は低濃度(通常1%未満)に留める必要があります。
シャンプー・コンディショナー・スカルプケア製品などに香料・機能性成分として配合されることが多く、天然由来の抗菌・防腐補助的な役割も担います。
4件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)