| 成分名 | ココイルメチルタウリンナトリウム |
| 医薬部外品名 | ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム液 |
| 慣用名・別名 | N-ココイルメチルタウリンナトリウム |
| INCI名 | SODIUM METHYL COCOYL TAURATE |
| 化学式 | C₁₅H₂₈NNaO₄S(ラウロイル体の場合) |
| 分子量 | 313.38 Da |
| 由来 | 植物性 |
| 推奨配合濃度 | 1〜15% |
| 適正pH域 | 4.0〜8.0 |
| EWGスコア | 2/10 |
| コメドジェニック度 | 0/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | アニオン界面活性剤 |
ココイルメチルタウリンナトリウム(Sodium Methyl Cocoyl Taurate)は、ヤシ油脂肪酸(ラウリン酸主体)とタウリン(アミノ酸類似体)のN-メチル誘導体を縮合させたアニオン界面活性剤。化粧品・医薬部外品では「ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム液」として収載されている。
最大の特徴は皮膚・粘膜刺激の低さ。ラウレス硫酸Naなどの硫酸系洗浄剤と比べ刺激性が顕著に低く、ベビーシャンプーへの採用実績もある。30年以上の使用実績を持ち、安全性の信頼度は業界内でも高い評価を受けている。
洗浄性能面では弱酸性からアルカリ性まで安定した泡立ちを示すのが大きな強み。一般的なアミノ酸系洗浄剤は酸性側で泡立ちが低下しやすいが、本成分はpH依存性が比較的低く、処方設計の自由度が高い。泡質はきめ細かく、泡持ちも良好で使用感に優れる。
洗い上がりはさっぱりしつつもふんわりとした仕上がりで、べたつきが残らない。適度な脱脂力があるため過剰な皮脂除去を避けられ、頭皮環境への配慮が求められる製品に適している。ダメージ毛・カラー毛への使用感も良好。
原料コストが高めなため、主成分として単独で使われることは少なく、ラウレス硫酸Naなど他の洗浄剤の補助洗浄剤・マイルド化目的で配合されるケースも多い。植物由来(ヤシ油)と動物由来(タウリン)のハイブリッド原料で、生分解性も良好。環境負荷は低めに評価される。
5件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)