| 成分名 | ユッカシジゲラエキス |
| INCI名 | Yucca Schidigera Leaf/Root/Stem Extract |
| 化学式 | サポニン(スミラゲニン・サルサポゲニン配糖体)、フラボノイド、ポリフェノール、アミノ酸、多糖類の混合物 |
| 由来 | 植物性 |
| 推奨配合濃度 | 0.5〜2% |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | 植物由来成分 |
ユッカシジゲラエキスは、北米の乾燥地帯に自生するユリ科(Asparagaceae科)の植物 Yucca schidigera(モハーベユッカ)の葉・根・茎から抽出される植物性エキスです。古くからネイティブアメリカンが薬草・食用・繊維用として活用してきた歴史を持ち、近年ではその多彩な生理活性が注目され、化粧品・ヘアケア分野への応用が広がっています。
主要な機能成分はステロイドサポニン(スミラゲニン、サルサポゲニン)であり、これらが抗炎症・抗菌・界面活性(天然洗浄)作用の中核を担います。さらにポリフェノール・フラボノイド(レスベラトロールなど)が抗酸化作用を発揮し、活性酸素による酸化ストレスを緩和します。アミノ酸・多糖類も含まれ、保湿効果を補助します。
頭皮・肌への影響としては、抗炎症作用によりかゆみや赤みを抑制し、抗菌作用が頭皮環境の改善に寄与すると言われています。抗酸化成分によるエイジングケア効果も期待され、スキンコンディショニング剤として分類されます。サポニンの界面活性作用により、低刺激な補助洗浄成分としても機能します。
安全性については天然由来成分として概ね良好とされていますが、サポニン濃度が高い場合は刺激となる可能性もあり、配合量には注意が必要です。EWGスコアは比較的低く、国際的にも広く使用実績があります。育毛効果への寄与は頭皮環境の改善を通じた間接的なものと考えられています。
4件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)