| 成分名 | 水酸化大豆リン脂質 |
| 医薬部外品名 | 水酸化大豆リン脂質 |
| 慣用名・別名 | 水酸化レシチン |
| INCI名 | Hydroxylated Lecithin |
| 由来 | 半合成 |
| 推奨配合濃度 | 1〜5% |
| 適正pH域 | 4.0〜7.0 |
| EWGスコア | 3/10 |
| コメドジェニック度 | 1/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 旧指定成分 化粧品成分基準収載 |
| カテゴリ | 成分 |
水酸化大豆リン脂質(化粧品名:水酸化レシチン)は、大豆から抽出したリン脂質(レシチン)に水酸基を化学的に付加することで得られる半合成成分だ。通常の大豆レシチンと比べて親水性が高まり、乳化・可溶化剤としての性能が向上しているのが最大の特徴。
作用機序として注目すべきは、生体膜との親和性。リン脂質は人体の細胞膜を構成する主要成分であり、水酸化レシチンもこれに近い二重層構造(リポソーム)を形成できる。この構造が肌や毛髪への密着性・浸透性を高め、保湿成分の皮膚内導入を助ける「デリバリー機能」にも寄与する。
保湿・エモリエント効果については、比較的マイルドな作用域で、ヒアルロン酸やセラミドほどの単独の保湿力があるわけではないが、製品全体の乳化安定性を高めることで他の保湿成分の効率を底上げする補助的役割が大きい。シリコーンやシアバターとの組み合わせでなめらかな使用感が得られやすい。
安全面では、大豆アレルギーを持つ人には注意が必要な場合があるが、リン脂質成分は加工過程でアレルゲン性が大幅に低下するため、一般的にはリスクは低い。日本では医薬部外品の旧表示指定成分として規制管理されており、育毛剤・シャンプー・リンス等に配合実績がある。EUでは特段の規制はなく、一般的に使用可能な成分として扱われている。
同カテゴリの成分としてレシチン(未水酸化)と比べた場合、水酸化により酸化安定性が若干向上するメリットがある。大豆由来という植物性・半合成の出自が、オーガニック志向製品でも採用される理由の一つ。
6件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)
ソープオブヘア1-R 製造販売元:オブ・コスメティックス総合点 3.86
【公式】ヘパトリート 薬用オールインワンジェル 医薬部外品製造販売元:日本ゼトック総合点 3.46
BOTANIST ボタニスト | ボディーソープ マイルドケア製造販売元:I-ne総合点 3.32
サナ なめらか本舗 薬用リンクルミスト化粧水 ホワイト製造販売元:なめらか本舗総合点 2.91
スカルプD ボーテ 頭皮保湿美容液 ライスパワーNo.11α セラミド ヒアルロン酸 フケ かゆみ 頭皮保湿ローション製造販売元:アンファー株式会社総合点 2.76
なめらか本舗 マイクロ純白ミスト化粧水製造販売元:なめらか本舗総合点 2.69