| 成分名 | セイヨウミザクラ果実エキス |
| INCI名 | Prunus Avium (Sweet Cherry) Fruit Extract |
| 由来 | 植物性 |
| 推奨配合濃度 | 0.5〜3% |
| 適正pH域 | 4.5〜7.0 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 規制なし |
| カテゴリ | 植物由来成分 |
セイヨウミザクラ果実エキスは、いわゆるヨーロッパ産の「サクランボ(Sweet Cherry)」=Prunus aviumの果実から抽出された植物性エキスである。化粧品・ヘアケア分野では主にスキンケアやシャンプー類に少量配合され、天然由来・フルーツ系成分としての訴求力と、実際の機能性を兼ね備える素材として位置づけられる。
成分としての主な機能は抗酸化作用にある。アントシアニン(シアニジン-3-グルコシドなど)やポリフェノール類が活性酸素を消去し、皮膚の酸化ストレスを軽減する。これによりコラーゲン分解の抑制、炎症の緩和、くすみの予防といったエイジングケア効果が期待される。また、ビタミンC誘導体様の作用としてチロシナーゼ活性を弱める可能性が示唆されており、美白補助成分としての側面も持つ。
頭皮ケアの観点では、抗炎症・抗酸化成分が頭皮の炎症抑制や環境ストレスへの防御に寄与するとされる。ただし、シャンプー等の洗い流す製品への配合では成分の滞留時間が短く、効果の発現は限定的と考えるのが妥当である。スキンケア用途(化粧水・美容液)のほうが成分の恩恵を受けやすい。
類似成分としてはアロニア果実エキスやブルーベリー果実エキスが挙げられ、いずれもアントシアニンを主体とした抗酸化エキスである。セイヨウミザクラは比較的穏やかなポリフェノール含量で、刺激性が低く汎用性が高い点が特徴。安全性はEWGでも低リスク評価であり、敏感肌にも比較的安心して使える素材といえる。
日常的なたとえとして「サクランボジュースを肌に塗る」イメージに近いが、実際のエキスは精製・濃縮されており、生果汁よりも安定性が高く製剤化に適した形態で供給される。配合目的は多くの場合、香りや訴求性の向上・天然成分の付加価値といった側面が主であり、単独で劇的な効果を期待するよりも、他の機能性成分との相乗効果の中で活かされる成分である。
5件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)
セフィーヌ FOR SALONS スムース クリアローション製造販売元:セフィーヌ総合点 3.56
[2025春限定] BOTANIST ボタニスト | シャンプー モイスト サクラ&チェリーの香り製造販売元:I-ne総合点 3.15
サボリーノ 目ざまシート SA 20製造販売元:スタイリングライフ・ホールディングス BCL カンパニー総合点 2.75
ダマスクローズ ディープリペアシャンプー 製造販売元:イデアインターナショナル総合点 2.46
La CASTA (ラ・カスタ) アロマエステ スキャルプ クレンジング リファイン (頭皮用クレンジング) 毛穴汚れに 頭皮ケア製造販売元:アルペンローゼ総合点 2.29